「熱愛報道の直後に、両者の関係者も交えて話し合いが持たれました。最終的に、今後は会わないしお互いに連絡もとらないということになったそうです」(ダンス業界関係者)
『週刊女性』が高畑裕太とダンサー・菅原小春の熱愛を報じて1か月、すでに2人は破局していた。
「決定打は『週刊新潮』が菅原さんの自宅まで直撃取材に行ったことだとか。彼女の関係者は“精神的に追い詰められて踊れなくなったらどうするんだ”と気をもんでいたんです」(同・ダンス業界関係者)
交際中の裕太は小春の自宅に通う半同棲状態で、親にも紹介していた。結婚を見据えていたが、すべてご破算に。
あの騒動が尾を引いて──
「裕太さんサイドが、芸能活動復帰のためにリークしたというウワサもありましたが、初めから菅原さんの知人たちは交際に反対でした。彼は性犯罪絡みの騒動を起こしましたからね。菅原さんは海外で活動していて、騒動はよく知らなかったようです……」(同・ダンス業界関係者)
小春の関係者が交際に難色を示したことには、ほかにもはっきりとした理由がある。
「彼女には現在『ナイキ』がスポンサーについていて、私生活を含めて、ナイキ以外のスポーツアイテムを着用した姿を週刊誌に撮られるのはマズいんです。ほかにも『資生堂』や外資系アパレルメーカーともCM契約をしていて、イメージが大切。私生活でも何かあれば巨額の違約金が発生する可能性もありますから、事務所としては交際を快く思っていませんでした」(広告代理店関係者)
小春の所属事務所に破局について問い合わせると、この言葉どおり、
「交際の事実はありません」
と、そもそもの交際を認められない状況だ。
10か月ほどの交際期間中、裕太は小春をサポートする生活を送っていた。
「マネージャーのように菅原さんの仕事の送り迎えをしたり、荷物持ちをしていたので裕太さんだと気がつきませんでした。菅原さんのお姉さんのタテジマヨーコさんと一緒に、彼女が出演する公演を見に来たこともありましたよ」(舞台関係者)
一方、裕太の母親の高畑淳子は、息子の交際を心から喜んでいたという。
「淳子さんは、“裕太、結婚までしがみつきなさい!”と尻を叩いてもいたんだとか(笑)。週刊誌が相次いで取材に来たということで、“記者が来るってことは、世間はまだ裕太に関心がある”なんてことも言っていたそうです」(別の舞台関係者)
淳子は4月から始まる広瀬すず主演のNHK朝ドラ『なつぞら』に出演することが決まっている。
「息子が起こした事件とはいえ、騒動から2年で朝ドラの出演が決定。女優としての実力が認められたのはもちろんですが、騒動の影響がなくなってきたと考えるのが自然です。裕太さんの復帰への期待が高まっていると考えていても不思議ではないでしょう」(芸能プロ関係者)
熱愛発覚が裕太の社会復帰に向けて足がかりになると手応えを感じていたが、希望はついえてしまった。復帰への道は、自らの反省と努力で切り開いていくしかない。