ガリガリ君や山田うどんも
■赤城乳業(株)
【創業当時】
創業年/1931年、当時の社名/合名会社広瀬屋商店、従業員数・年商・当時の商品/不明
【現在】
年商/471億円、取り扱っている商品数/200種類以上(ガリガリ君、ソフ、赤城しぐれなど)
【埼玉県で創業してよかったこと】
「アイスは冷凍物流のため、物流費がほかの食品に比べて非常に高く、大人口を抱える首都圏に近いことはメリット。また埼玉県は日本全国ですべてが平均的といわれているため、商品開発においても優位。埼玉県民に好まれれば全国で商品がヒットする可能性が高いと思っているため、埼玉県で商品開発も行っています」
■山田うどん(山田食品産業株式会社)
【創業当時】
創業年/1935年、設立時の社名/有限会社山田製麺店、従業員数/創業時は2名、会社設立時は10名程度、年商/不明、当時のメニュー/たぬき、きつねうどん・そばなど定番の10メニュー
【現在】
従業員数/約2300名、年商/株式非公開のため非公開、現在の商品数/114メニュー。人気はかき揚げ丼セット、パンチ(もつ煮込み)ほか
【埼玉県で創業してよかったこと】
「今でこそ住宅地となっていますが、もともと所沢はうどんに適した小麦の産地でした。その小麦を使って始めたのが『有限会社山田製麺店』です。その後、事業を拡大して『山田食品産業株式会社』となりました。現在、店舗展開している『山田うどん食堂』は関東1都6県に約160店舗。そのうち埼玉県内には91店舗あります」