「その日、ピエールさんの所属事務所の社長と幹部が撮影現場に謝罪にいらしていたんです。真っ黒なスーツの男性が複数名いて、物々しい空気でしたね」 (NHK関係者)
シリアスな雰囲気は想像にかたくないけれど……。
「実は森山さんのマネージャーが、もともとピエールさんの事務所でマネージャーをしていた方なんですね。
森山さんもそのことを知っていましたから、ピエールさんの事務所の幹部とプロデューサー、森山さんのマネージャーが話をしているところに“夢でキスキスキス〜"と歌いながら“何かあったんですか?"と冗談交じりに聞きにきたんです。さすがに怒られていましたね」(同・NHK関係者)
このとき森山が口ずさんでいたのが、瀧容疑者が所属するテクノ音楽グループ『電気グルーヴ』の8枚目のシングル『Shangri‐La』のサビ部分。いったいどんな曲なのかというと、
「彼らの曲の中でいちばんポピュラーで多くの人に知られています。タイトルは理想郷を意味し、プロモーションビデオも“夜のお店”をイメージして作られたといいますからね。悪気はなかったのでしょうが、不謹慎と思われても仕方がないかもしれませんね……」(同・NHK関係者)
森山の所属事務所に事実関係を問い合わせると、なんと本人が編集部宛てに長文のメッセージを寄せてくれた。