土曜ナイトドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系)が、6月8日に最終回を迎えた。

「あえて結婚しない男子=“AK男子”たちが、結婚を意識し始めるもなかなかうまくいかない姿を描くラブコメディーです。高橋一生さんがメガバンク勤務のサラリーマンを、斎藤工さんがバツイチの審美歯科クリニック院長を、滝藤賢一さんが大手弁護士事務所のボス弁護士を演じました」(テレビ誌ライター)

 最終回の数日前、恵比寿のパーティースペースで打ち上げが行われ、キャストたちが一堂に会した。

仲里依紗さん以外の主要キャストは、みんな来ていたといいます。クランクアップの際に、スタッフ全員の寄せ書きが入ったTシャツをキャストにプレゼントしていたのですが、一生さんはすごく感激して、そのTシャツ姿で来てくれたそうです。

 高橋メアリージュンさんは、ドラマの中で背中をセクシーに見せるシーンがあったのですが、その練習用に買ったという服を着て来て、挨拶のときに背中を見せるサービスをして会場を盛り上げていたとか」(テレビ朝日関係者)

 2時間ほどで1次会が終了すると高橋、滝藤、メアリージュンらは足早に帰路へ。斎藤は、車で10分ほどの距離にあるダイニングバーで行われた2次会へ向かった。

 日付が変わるころ2次会が終了し、これでお開きかと思いきや、斎藤はスタッフとの別れが名残惜しかったのか、そのまま3次会へ突入。

「10人ほどのスタッフと、個室でカラオケをしていましたよ。部屋からは楽しそうな笑い声とともに、西城秀樹の『傷だらけのローラ』 や、岩崎良美の『タッチ』などの曲が聞こえてきましたね」(居合わせた客)

 かわるがわる聞こえてくる歌声の中でも、ひときわ美声を響かせていたのは、やはりこの男。

「斎藤さんの声は特徴的で、すぐにわかりました。米津玄師さんの『アイネクライネ』を甘く歌い上げていましたよ。“こんな深い時間(午前2時)まで残ってくれるメンバーは、みんな粒ぞろいですよ!”と、スタッフに労いの言葉もかけていましたね」(同・居合わせた客)

 A(あえて)K(帰らない)男子が終始、引っ張った宴は明け方近くまで続いた。