6月下旬、都内のデパ地下で若い女性と楽しげに過ごす男性の姿が─。昨年10月、14年間の別居生活の末、妻のカイヤとの間に離婚訴訟を起こした川崎麻世だ。
「ベタベタしている感じではなくて、長い時間一緒にいるかのような雰囲気でしたね」(目撃した男性)
お相手の女性は、過去に“釣りドル”としてタレント活動を行っていたKさん。堂々とふたりで歩いているところを見ると、隠している感じではなさそうだ。
「麻世さんは、子どもが成人したことや、多いときで総額月60万円にのぼる金銭的負担に耐え切れなくなったことを理由に訴訟を起こしました」(スポーツ紙記者)
一方で、カイヤは離婚に同意しているものの、これまでの女性関係に目をつぶってきた慰謝料を麻世側に求めていると言われている。
離婚裁判中だが、麻世は以前、週刊誌の直撃に対し、Kさんとの交際を認める発言をしていた。
「すでに別居して14年近くたっているし、夫婦関係もとっくに破綻している。女性の存在が明らかになったところで、裁判で不利になることはないと思っているんでしょうね」(芸能プロ関係者)
「同じマンションというだけで……」
堂々と麻世の自宅マンションに出入りするKさん。訴訟に決着がついたということなのだろうか。デパ地下デートの数日後、麻世を直撃した。
─Kさんと同棲中ですよね?
「同棲はないです。同じマンションというだけで……」
「まだ裁判の途中です」
─裁判中なのにお付き合いしているということ?
「付き合うというか、仲よくさせていただいている、という感じですね……」
─ふたりが一緒に歩いているところが、最近よく目撃されています。
「そうですね。最近も仲よくという感じです」
以前の交際宣言がウソだったかのように曖昧な返答に終始する麻世。夫婦関係が破綻しているなら、ふたりの交際は裁判に影響がないはずだが……。なぜ彼はこのような態度をとったのか。『弁護士法人・響』の古藤由佳弁護士に話を聞いた。
「別居後も家族の生活費を負担していたとすれば、夫婦の扶助義務(民法752条)の履行アリとして、婚姻関係の破綻が認められない可能性があります。その場合、今のふたりの関係は裁判上、麻世さんに不利な事情になることが考えられます」
カイヤとの夫婦関係が証明されてしまうことがわかって、以前の交際宣言を取り消したくなったのか。二転三転する発言……本当に大丈夫!?