店の繁盛よりオーナーの満足度がいちばんという風変わりなフレンチレストランを舞台にしたコメディー、『Heaven?~ご苦楽 レストラン~』(TBS系・火曜夜10時~)原作コミックに魅了されたプロデューサーがドラマ化を実現させた熱き思いとは―。
居心地のいい場所を求めた人々を描いた
“オーナーの、オーナーによる、オーナーのためのお店”という風変わりなレストランで繰り広げられる、フレンチレストランコメディー。原作は『動物のお医者さん』『おたんこナース』などの佐々木倫子の同名コミック。
原作コミック連載当時から大ファンだったという瀬戸口克陽プロデューサーは、映像化の構想を練り続け、ようやく念願叶って今回、ドラマ化となった。
「仕事や生活などをよりよくするため、もっと成長しなきゃ、変わらなきゃと息苦しさのある昨今ですが、人は簡単には変わるものではありません。今作では、そのままの自分でも居心地のいい場所を見つけていく人々を描いています。
脚本は佐々木先生と何度もやりとりし、アドバイスもたくさんいただきました。初回をご覧になって、“楽しく拝見しました”と言っていただいたときはうれしかったです」(瀬戸口P、以下同)