政界の次世代エースがついに入閣。8月上旬に“できちゃった婚”を電撃発表したのに続き、育休宣言も飛び出しているが、大臣の仕事をほかの人に任せるのは難しいようで―。
第4次安倍再改造内閣で環境相と原子力防災担当相を兼任する小泉進次郎衆院議員(38)は11日、入閣に迷いはなかったかと問われ、
「入閣要請が来て“よろしくお願いします”と自然と身体から出たって感じですね」
と即決を明らかにした。
'13年9月から約2年、復興政務官として東日本大震災の被災地に何度も足を運んできたから魅力的なポストには違いない。福島県の放射能汚染土の最終処分など環境回復を担うほか、直接の担当ではないものの風力・太陽光発電など再生可能エネルギーの活用に環境面から口を出すこともできる。
「脱原発」を主張し続ける父・純一郎元首相(77)も「環境問題は大事だから最高じゃないか」と喜んでいるという。
しかし、新婚ホヤホヤの妻でフリーアナウンサーの滝川クリステル(41)のお腹には子どもがいて来年1月に出産を控える。パパとして、これからが大事な時期なのはよくわかっているはず。
入閣前、国会議員の育児休暇取得について、
「(選択肢として)率直に考えていますね。ただ、お勤めしている方(会社員)と議員だと、ベストなあり方や理解を得られる形も変わると思う。小泉進次郎の育休というのは何がいい形なのだろうかと」
などと前向きな発言をして物議を醸したほどだった。