「カタカナのジェジュンだと、僕のことをよく知らない方から“ジェンジェンだっけ? ジュンジュンだっけ?”と言われてしまうことがあって。それで、わかりやすいようにJ-JUNに変えました。読み方は一緒ですから」
でも、褒めすぎですよね
アーティスト名の表記を変えた理由を教えてくれたJ-JUN。これまで、自身のステージや音楽番組で披露し、絶賛されてきたカバー曲の数々を収録したアルバム『Love Covers』を発売。
このアルバムをリリースしたのはやはり「みなさんからのリクエストが多かったから」と語る。
リード曲になっているDREAMS COME TRUEの『未来予想図II』をNHKの音楽番組で歌ったときには、ドリカムの中村正人がブログで《歌いだしの4音、「そ」「つ」「ぎょ」「お」だけで鳥肌が立った。その歌に対する姿勢がジェジュンの歌を単に「上手な歌」にとどまらず 「唯一無二の歌」へと昇華させたに違いない。ジェジュンありがとう(一部抜粋)》と感謝を伝えるコメントを書いたほど。
「(少しテレながら)ふふふ。まさか、ご本人からそんなふうに言っていただけると思っていなかったのでうれしかったです。でも、褒めすぎですよね(笑)」
中村だけではない。収録曲で尾崎豊の『Forget-me-not』を番組で歌唱したときは、多くの尾崎ファンがSNSで絶賛するコメントを寄せていた。
曲によって表現方法を変え、聴く人を魅了する歌声をJ-JUNは持っている。