週刊誌報道は関係ない
小室さんが『フォーダム大学ロースクール』へ'18年9月に入学するためには、自己PR文書や、『LSAT』という適性試験の結果などを'18年2月1日までに提出しなければなりませんでした。
当然、それらの提出書類を準備する期間も必要なので、少なくとも、'17年9月に行われた婚約内定会見の時点では、留学の意思をご夫妻にも伝えていたのは間違いありません」(前出・宮内庁関係者)
つまり、小室さんの留学を秋篠宮ご夫妻は事前に承知しておられ、留学自体は、おふたりの結婚を止める理由ではなかったということになる。
「そんな中、国民の税金が捻出される皇室にとって“最大のタブー”とされる金銭トラブルが発覚してしまった。
そこで、ご夫妻はいったん2年の期間をおき、この間にトラブルが解決するという見通しを立て、結婚関連のスケジュールを改めて発表するご予定だったのだと思います。
だからこそ眞子さまは、延期発表後も公務に励まれていたように感じられます。ただ、その思惑に反して一向にトラブルが解決しておらず、延期の期限が押し迫ってしまっている状況で、ご夫妻は“苦悩”の日々を送られていることでしょう」(同・宮内庁関係者)
宮内庁は“即位関連の儀式等が終了した'20年までの延期”と発表している以上、来年中に何かしらの動きを見せなければならない。
「眞子さまと小室さんは“十分な準備を行う時間的余裕がない”という理由で延期されていたため、再び延期を決断するのは困難な状況です。
ただ、宮内庁は当時、延期の理由について“週刊誌報道(借金トラブル)は関係ない”と断定しているので、小室家の借金トラブルが解決していなくとも、結婚関連のスケジュールを強行して発表することは可能なんですよ」(皇室担当記者)
とはいえ、強行するには懸念点もある。昨年行われた秋篠宮さまのお誕生日会見で、
《多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません》
とおっしゃっている。借金トラブルを解決させ、祝福される状況にならなければ『納采の儀』が行えず、眞子さまの“悲願”も達成されないように思えるが──。