「まずはレントゲンで、がんや結核や肺炎などではないことを確認します。咳ぜんそく以外に副鼻腔炎や逆流性食道炎の可能性も考えます」
ほかにも、肺機能検査や気管支が狭くなっていないかのチェックなどをしたあと、咳ぜんそくに合致するかを判断するという。
「それらの検査から、咳ぜんそくの可能性が高いと考えられた場合は、吸入ステロイドで治療します。咳ぜんそくであれば、他人にうつす可能性はないので、外出するぶんには問題ありません。
ただ、場合によっては完治に1~2年かかってしまったり、“ぜーぜー”と呼吸困難を伴う気管支ぜんそくになる人も30%いらっしゃいます」(大谷院長)
季節の変わり目であり、10月以降は即位関連の儀式にご多忙だったことも、症状が長引いた原因かもしれない。
結婚問題は昨年から不動
さらに、11月30日に内容が解禁されるお父さまのお誕生日会見が近づいていることも、精神的なストレスを感じられている一因なのかも……。
というのも、国民の関心事となっているご自身の結婚についての質問が、会見で記者たちから問われる予定だったからだ。
「今年も、秋篠宮さまのお誕生日より少し前に赤坂東邸で会見が行われました。お代替わりに伴って皇太子と同格の『皇嗣』となられたことから、今年から妃殿下同席ではなく殿下おひとりで臨まれることになりました。
その場では昨年同様、眞子さまと小室圭さんのご結婚に対する考えや、見通しについての質問がありました。
しかし、殿下は“昨年と変わらない”というお答えで、昨年の状況からまったく前進していないことが明らかになりました」(宮内庁関係者)
週刊女性も既報していたが、即位関連の儀式が終了していない今回の会見で、眞子さまの結婚問題に関する明言は避けられた秋篠宮さま。
「昨年のお誕生日会見で発言された“多くの人が納得して、喜んでくれる状況にならなければ『納采の儀』を行うことはできない”というお気持ちは変わっておられないということなのでしょう。
つまり、結婚延期の原因となったといわれている小室さんの母・佳代さんと元婚約者である竹田さん(仮名)との間にある借金トラブルが解決しなければ“婚約させられない”と、改めて示されたのです」(宮内庁担当記者)
この会見では依然、眞子さまとのコミュニケーション不足も露呈したというのは、前出の秋篠宮家関係者。