冨田リカはいったいどこへ
「冨田さんは'62年生まれで、萩原さんの11歳下。OLなどを経て幼児教室の経営をしていましたが'03年に放送されていたTBS系の情報番組『ジャスト』の『マダムに会いたい』というコーナーでスカウトされたことがきっかけで、41歳でモデルデビューし芸能界入り。私生活では2度の離婚歴があります。彼女の公式サイトの日記は、萩原さんが亡くなる直前で更新は止まったままですね」(前出・スポーツ紙記者)
冨田が所属していた事務所に近況を問い合わせると「1年以上前から所属していない」との回答が。すでに芸能活動は行っていないようだ。
「冨田さんは、萩原さんと一緒に過ごした都心のマンションに今も住んでいます。名義は冨田さん自身で、7000万円ほどの借り入れで購入。返済はまだ残っているようですね」(不動産関係者)
周辺で聞いてみると、目撃情報があった。
「ショーケンさんが生きていたころは、ふたりでいるのをよく見かけました。彼はいつも“自分は芸能人だ!”というオーラを出して歩いていましたよ」(近所の住民)
仲よく食事をしていることもあったらしい。
「以前は、ふたりで家の近くのお寿司屋さんに来ていましたが、ショーケンさんの死後は冨田さんひとりでの来店を見かけたことはありません。冨田さんひとりでは、来づらいのかもしれませんね」(別の住民)
萩原さんと一緒に行っていた店の中で冨田が今も訪れていたのが青山のイタリアン。
'16年に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で萩原さんがゲストとして登場した際に紹介した店だ。
「萩原さんと冨田さんはよく一緒に来ていました。亡くなってからは何回か冨田さんがおひとりで来ましたよ。最後に来たのは去年で、萩原さんの誕生日だった7月26日です。そのときは冨田さんと、その友人らしき人たちの合計3人で来ていましたが、料理は4人分頼んでいました。亡くなった萩原さんの分もテーブルに出していたんです。3人で萩原さんを偲ぶ食事会だったようです」(常連客)
この店のオーナーは、生前の萩原さんと交流があった。
「彼とは数十年前から面識があり、'05年ごろの恐喝事件からの復帰パーティーを開いたのも、うちが経営していた店です。その後もたまに会って食事をしていました。奥さんともお会いしていましたが、挨拶程度ですね。冨田さんの現状はまったく知りません」(店のオーナー)