交友関係がガラッと変化する大学生活
近年は、秋篠宮家の眞子さまや佳子さまが国際基督教大学(ICU)、高円宮家の承子さまが早稲田大学と、“学習院離れ”が続いた中、あえて学習院を選ばれた愛子さま。
「現在、皇族の進学先は“学習院ありき”ではありませんが、あえて学習院を選ばれたのは、学びたい日本文学や日本文化の学科があったからでしょう。
専攻された分野が今後、ライフワークになるかどうかはわかりませんが、制約の多い皇族にとって比較的、自由な大学生活は、勉強だけではなく、さまざまな経験をされることで視野を広める貴重な時間です」
そう話すのは、宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さん。しかも、日本文学科はこれまでの交友関係を“一変”させる可能性があるそうで。
「日本文学科には、指定校推薦と外部受験で入学する学生がほとんどで、学習院女子高等科からの内部進学者はかなり少ないんです。その一方で、男子学生が少ない学科でもあるので“女子校ノリ”は変わらないと思いますよ。
内部進学した学生は、今までの交友関係がガラッと変わったり、同じ学科ではなく、サークル活動で異性と出会うパターンが多いですね」(前出・学習院大学生)
過去には、秋篠宮さまと紀子さまが学習院大学で出会われており、黒田清子さん(当時は紀宮さま)と黒田慶樹さんは幼少時から面識があったものの大学時代にも交流を深めて、それぞれ結婚されている。婚約延期中の眞子さまと小室圭さんも、ICU時代に出会われるなど、大学で結婚相手を見つけられる皇族は多い。
「小学生のころからチェロを続けておられ、英語も堪能なので、音楽部や英語部を視野に入れられていると思いますよ。また、高校の文化祭で披露された、ダンス関連のサークルもありえます。それらの部活動やサークルでの出会いが、将来のご結婚につながるかもしれませんね」(前出・宮内庁関係者)
これまでよりも、圧倒的に出会いが広がるキャンパスライフで、愛子さまの“ロマンス”も──?