芸能活動再開からわずか5日後の7月6日、突如として引退を発表した木下優樹菜。その引退劇は謎に包まれている。
というのも、所属事務所がマスコミに出したコメントのなかには、《今後の活動に向け、慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し》と、波紋を呼ぶようなものだったからだ。
具体的な理由が明らかにされないまま、彼女は一般人になるという。
そんな木下はかねてから、サッカー日本代表の乾貴士との不倫疑惑が報じられてきた。今年1月に『女性セブン』は、彼がプレーするスペインまで出向き、直撃取材を行っている。そのこともあってか、各メディアからは木下の引退劇に「乾との不倫が関係しているのでは?」といった憶測の声も飛び交った。
「とにかく、今回の引退発表以降、各媒体が“5日間の引退劇”について総力取材をかけました。さまざまな取材がなされるなか、多くの記者が乾さん以外の男性との不倫に関する話を聞いたそうです。第一報を出そうと、各媒体のウェブメディアを使って“スピード勝負”の報道合戦が続きました」(週刊誌記者)
確かに、引退が発表された6日以降、木下に浮上した新たな不倫疑惑を多くのメディアが扱っている。ただ、ここで問題になっているのが、媒体によって不倫相手の人物像、そして表現方法が異なっている点だ。
『NEWSポストセブン』は「妻子持ちのミュージシャン」だと報じ、『サンスポ』は「30代俳優」、『スポニチ』は「男性グループメンバー」、『文春オンライン』は「大手芸能事務所所属・男性グループの30代メンバー」であるとしている。その背景はというと、
「各媒体の記者は木下の事務所の関係者まわりに取材にあたったと聞きます。そこの情報がいちばん深い情報をもっていると踏んだからでしょう。
しかし、その場合、ある程度の情報を得た媒体もあったようですが、相手もタレントかつ、ウラドリ取材が困難であるため、最終的に“実名で報じるのはNG”だと判断したようです。なので、木下さんの新たな不倫相手の名前が世に出回る可能性は低いといっていいでしょう」(同前)
所属事務所に本件について問い合わせると「契約解除をしたのでお答えできる立場にありません」と、真相は藪の中へ。これだけ多くの媒体が「第2の不倫」について扱っているのだから“クロ”であることは間違いなさそうだ──。