『しげログ』は商品プロデューサーとして活躍し、海外のファッション・流行などをナビゲートしているしげるちゃんが毎回「会いたい人」と「好きなお店」で対談! ゲストの“素”を引き出しちゃいます。第10回目のゲストは俳優の斉藤祥太・慶太さん。初となる三者対談でも大盛り上がりは確定です!(※対談は3月25日に行われたものです)
* * *
しげるちゃん(以下/しげる)「はじめまして〜本日はよろしくお願いします! しげるがふたりを知ったきっかけは当然のように『キッズ・ウォー2〜ざけんなよ〜』(TBS系)だった。まあ何度も言われてると思うんだけど(笑)。でもデビューはそれよりもっと前でしょ?」
斉藤慶太(以下/慶太)「この業界に入ったのはもっと前ですね」
斉藤祥太(以下/祥太)「あれが初めてだと思っている人は多いと思います」
しげる「だよね、すごく人気のドラマだったし、印象的だったもの」
慶太「その前は教育テレビの『ティーンズTV』(NHK)の『インターネット情報局』で、パソコンやホームページの作り方について学ぶ生徒役だったりですね。あとは双子だったので、『おかあさんといっしょ』(NHK)や、双子の特番みたいなものに声をかけてもらったりしていました。中学生のころですね」
祥太「あとは雑誌のカタログとか」
慶太「『イトーヨーカドー』のCMの車に乗っている家族の子ども役とか、エキストラのような仕事をさせていただいていました。そんな僕が最初に出演したドラマが、光石研さん主演のオムニバス形式のドラマ『ココだけの話』(テレビ朝日系)のなかの『コンドーム』という作品。“中学生はセックスしちゃいけないんですか?”ってセリフがあって、あれはちょっと恥ずかしかったな(笑)」
しげる「最初『キッズ・ウォー2』に出ていたのは祥太くんだったんだよね」
慶太「そうです。なのに僕が街を歩いていると役名で『あ、翼(祥太)くんだ!』とか声をかけられたり(笑)。『いや、違います』って言うんですけど、その当時は双子だって知られてませんでしたから(笑)」
しげる「その後、次のシーズンから慶太くんも出演するようになったのよね。全国区のドラマだから、それは話題になるよね」
祥太「僕が双子だということをプロデューサーの方が知って、“じゃあ双子をどこかで再会させよう”という話に(笑)。そこから『3年B組金八先生』(TBS系)に出演したり、『WATER BOYS2』(フジテレビ系)に出ていました。当時は電車移動していたんですけど、隣に座っている人が『キッズ・ウォー2』の話題をしていたりするんですよ。子ども心になんだかすごく恥ずかしかった(笑)」
慶太「反町隆史さんの『ホットマン』(TBS系)とかね。懐かしいな」
しげる「それに、映画『タッチ』もだよね~、しげるは、いつもカラオケで主題歌歌ってるよ(笑)」
祥太「ありがとうございます(笑)。そういう双子役のお仕事が来るときは、“双子で良かったな”って思いますね」
しげる「あとは、『王様のブランチ』(TBS系)に2人で出演していたのも印象に残ってる、どっちが祥太くんで、どっちが慶太くんかよくわかってなかったんだけど(笑)可愛いなって思ってた」
慶太「そのころですかね……。僕ら『キッズ・ウォー2』でバーンと出てきたんですけど、20歳前ぐらいになって、なんだかお休みが多くなってきたなと」