「身体に障害を持つ人や乳幼児連れの人が使うトイレで不倫していたというのはそうとうイメージが悪い。芸能界復帰も最低3年はかかると言われています。ただ、佐々木さんは今回に限っては、彼のことを許すようです。
というのも、“妻である自分にも何らかの原因があった”と反省する姿を見せ、“夫を許した”ことをアピールしていくことで、彼の復帰を早めたいのでしょう。もともと彼女はさっぱりした性格で、1度の過ちなら許そうと考えている節があります」(テレビ局関係者)
許した佐々木希、許さなかった杏
しかし、杏は佐々木と違い、東出が犯した1度の過ちを許すことはなかった。
「杏さんは、東出さんの不倫が発覚した直後から、離婚の意思はそうとう固かった。彼女は芯が強く、“やると決めたらやる!”という人。父親の渡辺謙さんが浮気を繰り返していたことに悩んできた杏さんだけに、夫の不倫は人一倍、許せないのだと思います」(前出・芸能プロ関係者)
当初から離婚の選択肢しかなかったにもかかわらず、なぜ不倫発覚から半年以上の期間をあけてから離婚を成立させたのか。
「東出さんと別居を続けていたのは、ひとりで3人の子どもの面倒を見ているという“同情票”を集めるためだったのだと思います。東出さんは不倫報道に対してFAXでコメントを出し、会見までして謝罪しているのに即、離婚してしまうと、逆に杏さんが“冷たい”というイメージにもなりかねない。さらに、父親である東出さんに子どもたちをいっさい会わせないのも冷酷すぎると思われてしまうかもしれないので時折、テレビ電話をさせていました。そういった“計算”もあったそうです」(同前)
離婚したことで、まだ幼い3人の子どもをひとりで抱え込むことになった杏。夫を許した佐々木とは真逆の道を選んだ彼女だが、普通なら頼るべきである母親とも“闘争中”で……。