“面倒見のいいお母さん”の一面も
一方で、近隣のダーツバーなどで楽しむ姿が目撃されている。
「明るい性格で、いつも仲間数人で来て、カラオケやダーツに興じていました。SMAPやサザンの曲が多かった。お酒も結構、いける口でしたね。
子どもさんも数回、連れてきたことがある。そのときは面倒見のいいお母さんといった感じでしたけどね。でも、ダンナさんは一度も連れてきたことがなかった」(バーの仲間)
さらに、容疑者のインスタグラムによれば、家賃滞納が始まっていた昨年9月には、世界バレーを観戦。
《大林素子さんデカっ! 栗林恵さんデカっ! 中田監督…足細っ!》
10月の自分の誕生日には、
《めんどくさいだろう私の相手いつもありがとうございます》と報告。
長男を意識不明に追い込む直前の今年1月には、東京ドームシティのヒーローショーに長男と一緒に参加。
《怪獣出てくる度に手をギュッと握ってくるのが可愛かった》
と長男を可愛がる様子もあった。
逮捕前の7月には、ウニ専門店を訪れている。
《やっぱりウニしゃぶおいしかった! からの〆の雑炊は間違いなかった!》
そんなSNSに綴られている日常は育児にプライベートに、充実しているようだったが実態は違っていた……。
ちょうど1年前の愛息の3歳の誕生日には、
《産まれてきてくれたこと 毎日笑っていてくれること それだけでなんでも頑張れる。感謝》
と記していたが、いまとなってみれば、虚(むな)しいきれいごとにしか聞こえない。
逮捕前、すでに施設に預けられている息子の4歳の誕生日を容疑者は、直接祝うことはできたのだろうか……。