次々とつまびらかになった小室家の“問題”

 '17年5月、これまで可愛がられてきた眞子さまの婚約報道があった際、周囲がみな祝福する中で、お相手の小室圭さんに“違和感”を持たれていたという美智子さま

「NHKが眞子さまと小室さんの婚約予定をスクープした翌日、彼が勤める都内の法律事務所で簡易的な記者会見が行われました。

 その際、記者からの質問を受けて小室さんは“眞子さまとの電話の内容”を赤裸々に語ってしまったのです。正式に婚約する前に、皇族のプライベートを公にした小室さんを、美智子さまは疑問視されたそうです」(同・前)

 その後、秋篠宮家も知らなかった小室家の新情報が次々と報じられ、ある意味、美智子さまの予感は的中した。

須崎御用邸近くの浜辺で仲よく触れ合われる眞子さまと美智子さま('98年8月)
須崎御用邸近くの浜辺で仲よく触れ合われる眞子さまと美智子さま('98年8月)
【写真】幼少期の眞子さまと美智子さまが仲睦まじく触れ合われる姿('98年8月)

父親の敏勝さんの自殺や、祖母が新興宗教に入信していたこと母親と元婚約者との間に400万円超の金銭トラブルも発覚しました

 さらに'18年2月に婚約延期が決定した半年後、小室さん自身が3年間のアメリカ留学へ旅立ってしまったことなどに、眞子さまの幸せを願う美智子さまはそうとう思い悩まれてしまったそうです」(同・前)

 婚約延期が発表された'18年2月より少し前、実は“4者会談”が行われていた。

「金銭トラブルが報じられた後の'18年1月ごろ、秋篠宮ご夫妻は何度か皇居を訪れており、上皇ご夫妻(当時は天皇・皇后両陛下)と4人で“このまま眞子さま結婚を進めていいのか”といった趣旨の話し合いが行われたそうです。

 美智子さまが過去に出席された公務のビデオを見ながら、所作などを今でも勉強されているという紀子さまにとって、美智子さまは“絶対的な存在”なんです。

 そんな美智子さまが、自分の娘の結婚問題で苦悩されているお姿をご覧になり、心苦しかったことでしょう」(前出・宮内庁関係者)