意外と間口は広そうな在宅ワーク。コロナ対策に即した働き方というだけでなく、ほかにもメリットが多い。
「いちばんは定年がないこと。老後の備えとして月に数万円でも収入を得られる道を作っておくのは大切です。今は住む地域によって働く環境に大きな差がありますが、自分が住む場所で働くことが当たり前の世の中にしていくためにも在宅ワークは大きな力になっていくと思います」
いま注目! ニーズの高い「在宅ワーク」
※報酬の目安は過去の求人事例をもとに編集部調べ
■ダイエットモニター 報酬目安:5000~1万円
指定の食品や器具、メソッドを用いてダイエットに挑戦し、ビフォーアフターの写真や、アンケート、食事レポートなどを提出する。顔出しOKだとより高報酬が期待できる。
■健康食品やサプリメントのモニター 報酬目安:3万5000~5万円
新商品開発にあたり、その有効性や安全性を確認するのが目的。健康食品やサプリメント、化粧品を数週間~数か月間、服用(使用)し、クリニックなどで血液検査、身体測定などの検査を受ける。
■体験談の提供 報酬目安:1000円〜
修羅場離婚、DVや詐欺被害、中・高生の子どもの性の問題など、自分や家族の特異な体験を取材で話す。文章にまとめることができれば、ライターとしても報酬を得ることができる。
■オンライン講座講師 報酬目安:1000円/1時間
ZOOMを使用し、自宅でオンライン講座を行う。ビジネススキルや語学など、自分の知識やスキルを生かしたい人に最適。集客や当日の運営は依頼企業がサポートしてくれることも。
■在宅コールセンターオペレーター 報酬目安:1500円/1時間
取引先や登録会員に電話をかけてサービス案内を行ったり、電話を受けてサポートデスクとして問い合わせの対応を行う。事前にオンライン研修などがあり未経験者もOK。
■AIの素材作成 報酬目安:画像1点100円~(提供素材による)
AIに学習させるために、画像や音声などの素材を収集・提供する仕事。画像のタグづけや、お客役となってオペレーターと会話したり、自分の顔の画像を提供するなど、内容はさまざま。
■模擬試験の採点・添削 報酬目安:答案1枚140円〜(難易度による)
小・中・高校生を対象とした学習塾の模擬テストの採点や添削を行う。最近は手書きよりもパソコンを使って行うものが多い。特に資格は必要ないが、ある程度の学力は必要。
■食卓調査 報酬目安:1回500円〜
マーケティング調査の一環として、指定された期間の普段の食卓の写真を撮影し、簡単なアンケートとともに提出する。ごちそうを作る必要はなく、スマホで撮影ができればOK。