秋篠宮家が学習院を選ばれる可能性は低い
悠仁さまが将来、即位されることを見越して“帝王教育”を積極的に行われていたのは、何を隠そうお母さまだ。
「秋篠宮家の子育ては、基本的に紀子さまが中心となって行われています。広島県の『平和記念公園』や小笠原諸島、栃木県那須町でのキャンプ、長野県の『槍ヶ岳』の登山などに連れて行かれるなど、いろいろなことを悠仁さまに体験させていらっしゃいます。
悠仁さまの身の回りのことや家庭教師の選定にいたるまでも、紀子さまがほとんどお決めになっていると聞いています」(秋篠宮家関係者)
中学2年生の悠仁さまだが、再来年には高校生。通われている『お茶の水女子大学附属中学校』は高校から女子校となるため、高校受験をしなくてはならない。
皇族の学校といえば、真っ先に思い浮かぶのは『学習院』なのだが……。
「学習院はこれまでの経験から、皇族に対する警備体制は整っており、同級生や保護者からの理解も得られやすい環境です。ただ、学習院高等科は幼稚園からの“エスカレーター組”が多く、高校から入学する生徒の人数も少ないので、なじみづらい雰囲気があります。
秋篠宮家は“皇族は学習院”という固定観念はなく“個人の意思を尊重する”という家風なので、学習院を選ばれる可能性は低いと思います」(皇室ジャーナリスト)
実は、学習院以外の学校が2つ、進学先の候補として挙がっているそう。
「昨年、秋篠宮さまと文化祭に訪れた『東京農業大学第一高校』と、名門進学校といわれる『筑波大学附属高校』の2校です。かねてから、紀子さまは悠仁さまを東京大学に進学させることが“悲願”だと報じられてきました。
数年前から『お茶の水』と『筑波』の間で、少人数の生徒を進学のタイミングで入れ替えて入学できる“提携校制度”もある。この制度を利用して毎年、数十人単位で東大に進学する『筑波』の付属校に“学力テストなしで悠仁さまを入学させるのでは”と囁かれているのです」(前出・秋篠宮家関係者)