“結婚容認”の方向に傾いている
秋篠宮さまは一昨年のお誕生日会見で、眞子さまと小室さんが行うはずだった、一般の結納にあたる『納采の儀』を行えないと発言され、昨年のお誕生日も、そのお気持ちは変わっておられなかった。紀子さまも同じく、小室さんとの結婚に反対だと長らく言われてきた。
ただ、佳子さまだけはご家族の中で唯一、お姉さまのお気持ちを尊重されており、
《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています》
と昨年、大学卒業時の文書に綴られている。今回のお誕生日写真には、こういった“姉妹の結束”が感じられる一方で、結婚への“障壁”なのが、小室さんの母・佳代さんが元婚約者男性との間に抱えている“金銭トラブル”。
この一件を週刊女性がスクープしてから、もうすぐ3年がたとうとしているものの、解決への動きは見せないまま。
しかし、最近の佳代さんは人が変わったように、堂々とした姿を見せるようになったそうで──。
「佳代さんは今年4月ごろ、長らく休職していた洋菓子店に復職したのですが、最近になって“退職した”という話が関係者の間で駆け巡っていました。しかし実際は、シフトを減らして出勤しています。
これまでは、自宅から最寄りではない駅までタクシーに乗り、電車通勤し、勤務が終わるとタクシーを使って帰宅していました。しかし、近ごろは自宅から徒歩で最寄り駅まで向かい、帰りも勤務先の最寄り駅から電車で帰宅。
外出する際に必ずかぶっていた帽子も持たずに堂々と、自宅と職場を往復しているのです」(洋菓子店関係者)
'18年8月に圭さんが留学してから勤務先を休職し、“引きこもり生活”を続けていた佳代さんの“異変”。この動きに呼応するように、秋篠宮さまの心境にも変化が表れているそうで──。
「マスコミにそうとう警戒されていた佳代さんが“ガードを緩くした”のは驚きとともに、納得感もあります。
というのも、延期から2年半以上たっても、眞子さまの意思が揺るがないご様子に、秋篠宮さまが根負けして“結婚容認”の方向に傾いているそうなのです。
そもそも殿下と眞子さまは、おふたりで何度も、海外旅行に行かれる仲よし親子。小室さんに対する不信感はあっても“娘の意思を尊重したい”と思われているのでしょう。
11月に正式に結婚発表があると決まったならば、佳代さんが胸を張って外出するようになったのもうなずけます」(秋篠宮さまに近い人物)