家族そろって言い間違い?

木村拓哉(47)さんは言い間違いが多いことで有名です。『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で“出汁(だし)”のことを“でじる”と言ったり、“シーザーサラダ”を“シザーサラダ”と言ったり。

 同じく妻の工藤静香(50)も“シザーサラダ”と言っているので木村家ではでじるにシザーサラダなのでしょう(笑)」(テレビ関係者)

 生放送でもないのにスタッフは誰も間違いを指摘できなかったのだろうか……。

「木村さんは言い間違いだけではなく、書き間違いも多いんです。いいともの生放送特番で『Love Scene』を『LoveSean』と自信満々にフリップに書いて出しました。

 結局カメラが不自然にフレームアウトしてCMに入りました。かつての紅白では、スーザン・ボイル相手に英語で会話しようと試みたがボイルには通じず、のちに“何を言っているのかさっぱりわからなかった”と言われる始末。英語はやめておいたほうがよさそうですね」

ニュース番組でも

 芸能人の言い間違いは本人が恥をかくもの。しかしニュースを読むアナウンサーが読み間違えてしまうと──。

「8月放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)にて、佐野瑞樹アナウンサー(48)が愛媛県・八幡浜市にある商店街の幟が30本以上も折られてしまった事件について現地の様子を伝えるときに《人気(にんき)のない商店街》と読んでしまいました。正解はひとけのない商店街。アナウンサーは番組中に間違いに気づいて謝罪しましたが、ベテランアナがこの読み間違いは恥ずかしい」(テレビウォッチャー)

 フジテレビは、女性アナウンサーをアイドルアナとして売り出していたのだが、そのアイドルアナたちも、数々の読み間違い伝説を残しているのだ。

「有賀さつきさん(享年52)の“旧中山道(きゅうちゅうさんどう)”に始まり、高島彩(41)アナも“団塊の世代(だんこんのせだい)”と読み間違え、中野美奈子アナ(40)は“地下金庫(ちかちんこ)”、“蛍(ホテル)”、“レッドソックス(レッドセックス)”、平井理央アナ(37)は“高騰(こうふつ)”と読み間違っていました」

 フジテレビの採用基準は知性ではないのだろう。

かわいい? あざとい? 女優編

 読み間違いを自らウリにする若手女優たちも。

今田美桜(23)ちゃんは『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した際、共演者から読み間違いを暴露されました。なんでも「祝(しゅく)と読むところをずっと祝(いわ)と言っていたらしく、『いわ、卒業』などと言っていたことを笑い話にしていました」(番組関係者)。今田は番組中に「周囲の方を戸惑わせてしまい申し訳なかったです」と反省し、さらに好感を呼んだ。

 同じく共演者の暴露なのに賛否が分かれたのは広瀬すず(22)。

「朝の連続テレビ小説『なつぞら』放送中に、ナレーションをしている内村光良(56)のコント番組『LIFE』に出演した際、共演の中川大志(22)が広瀬の天然ぶりを披露。“サンドバッグ”のことを“サウンドバッグ”と言い、“エッグタルト”のことを“スクランブルエッグ”と言っていることを暴露され、“すずちゃん出川並みだよ”、と内村らが絶賛しました。これには視聴者からあざとい、わざとだ、などの声があがりました」(ワイドショー関係者)

 言い間違いをどうとらえられるかはそのタレントの好感度次第なのかもしれない。

(取材・文/江藤エマ)