皆勤賞=頭の悪い子が取れる賞

 武田は皆勤賞について「身体が丈夫で頭の悪い子が唯一取れる賞」と表現。これにはさすがに東野も「偏見ですよ! おい、いい加減にしろ! 暴言だよそれ!」と叫び、武田も両手を合わせて謝る、という流れで、スタジオは大ウケとなっていた。

 しかし、これについては《意見が偏りすぎ》《頑張った子を頭が悪いなんて言わないでほしい》という批判の声が出てしまったのである。

さらに武田は“懐かしい思い出”として、“伝染病にかかっても学校にくる子がいた”“赤痢で学校にくる子がいた”“彼は英雄でしたよ!”と、コロナ禍の現状ではちょっとシャレにならないトークをしていました。視聴者としては、むしろ武田の次に意見を述べたEXIT・兼近大樹(25)のほうが支持されている印象ですね」(専門誌記者)


 兼近は「学校は素晴らしいところ」と前置きしつつも、中学校時代は新聞配達をしていて体力がキツい状況下で「クラス全員参加の合唱コンクール」の練習を朝から誘われたことを明かし、

向こうからしたら、“なんでこいつは来ないんだ。なんで学校に来て一緒に歌わないんだ”という正しさを押し付けてくる感じ。こっちは働いてるんだよ。お前らとは違うんだって

 と、皆勤賞のデメリットである「休む=悪印象」となる点を実体験で指摘しつつ、「病気になって行って、誰かにうつしたなんて、いまだったら絶対にヤバいじゃないですか。楽屋あいさつですら我慢している時代」と、コロナ禍の情勢に合わせた意見を述べたのである。