高血圧や貧血の予防にも効く!
ここからは、効能別にオススメの食べ方をご紹介。
《免疫力アップ》ビタミンCをプラスして風邪知らず!
「免疫力アップに必要なのが“抗酸化ビタミン”といわれているビタミンCです」(前出・森さん=以下同)
納豆には含まれないビタミンCは、多く含むイモ類や葉野菜で補おう。細かく刻んで納豆と混ぜ合わせて食べたい。
手軽なのはキャベツ。せん切りにして混ぜたり、煮たキャベツで納豆を包みロールキャベツのようにして食べてもいい。食物繊維もとれるので腸内環境も同時に整えられる。じゃがいもと合わせて納豆コロッケにしても食べやすい。
コロナ禍が続き、インフルエンザも流行ってくるこの時期、免疫力アップは必須だ。
●イチオシの組み合わせ(1)……+白菜キムチ
ビタミンCが多く、キムチの調味料の唐辛子には発汗作用を促すカプサイシンが多く含まれている。カプサイシンは体温を上げ、内臓を温めることから風邪への抵抗力をアップには欠かせない。さらに脂肪燃焼を促進するのでダイエット効果も。
●イチオシの組み合わせ(2)……+黒酢(バルサミコ酢)
味つけを酢にかえて免疫力アップ。米酢や果実酢ではなく黒酢やバルサミコ酢といった見た目が黒っぽい酢がポイント。タンパク質分解の補酵素であるビタミンB6も豊富で、花粉症などのアレルギー症状を緩和する酢酸菌も多く含んでいる
●そのほかのおすすめ……+じゃがいも/+サツマイモ/+キャベツ/+マグロ/+サバ
ビタミンCが多く、キムチの調味料の唐辛子には発汗作用を促すカプサイシンが多く含まれている。カプサイシンは体温を上げ、内臓を温めることから風邪への抵抗力をアップには欠かせない。さらに脂肪燃焼を促進するのでダイエット効果も。
●イチオシの組み合わせ(2)……+黒酢(バルサミコ酢)
味つけを酢にかえて免疫力アップ。米酢や果実酢ではなく黒酢やバルサミコ酢といった見た目が黒っぽい酢がポイント。タンパク質分解の補酵素であるビタミンB6も豊富で、花粉症などのアレルギー症状を緩和する酢酸菌も多く含んでいる
●そのほかのおすすめ……+じゃがいも/+サツマイモ/+キャベツ/+マグロ/+サバ
《高血圧予防》ポイントは余計な塩分の排出!
血圧を下げるためには、体内の余分な塩分を排出させる、カリウムやナトリウムの過剰吸収を防ぐ食物繊維が豊富な食材を納豆と組み合わせたい。
代表的なのが食物繊維が多いモズクやメカブ、ヒジキなどの海藻類。塩分の多い付属のタレやしょうゆではなく酢や少量の塩で味つけを。
「食物繊維を手軽にとれる寒天パウダーは小さじ1、きなこは好みの量を納豆に混ぜましょう」
●イチオシ……+そば
むくみ解消や血圧を下げる栄養素、『カリウム』が多い。ゆでた麺とからめるほか、そばがきなどにしてもいい。
●そのほか……+モズク/+メカブ/+ヒジキ/+寒天パウダー/+きなこ
むくみ解消や血圧を下げる栄養素、『カリウム』が多い。ゆでた麺とからめるほか、そばがきなどにしてもいい。
●そのほか……+モズク/+メカブ/+ヒジキ/+寒天パウダー/+きなこ
《貧血予防》納豆に鉄分、ビタミンCをプラス
納豆は貧血予防に最適な鉄分やタンパク質のほか葉酸を含む。ただし、鉄分の吸収を良くするために欠かせないビタミンCは納豆には含まれないのでほかの食材で補おう。
チンゲンサイやかぼちゃはビタミンCが豊富。おひたしやてんぷらにして納豆と組み合わせたい。
「貧血予防には食事が大切。鉄分はサプリからだけでは吸収されにくいので、納豆とプラスした食材からとりましょう」
●イチオシ……+レバーペースト
貧血予防には鉄分とビタミンCが同時にとれるレバーペーストを。スパイスがにおいを消すので食べやすい。
●そのほか……+チンゲンサイ/+かぼちゃ/+ブロッコリー/+芽キャベツ/+サツマイモ/+じゃがいも/+カリフラワー
貧血予防には鉄分とビタミンCが同時にとれるレバーペーストを。スパイスがにおいを消すので食べやすい。
●そのほか……+チンゲンサイ/+かぼちゃ/+ブロッコリー/+芽キャベツ/+サツマイモ/+じゃがいも/+カリフラワー