もはや社会現象……映画『鬼滅の刃』をあなたはもう見ましたか(キメハラ)!?
原作は少年マンガであるにもかかわらず、映画館には意外なほど週女世代の
大人女子がいっぱい! みんなが“心を燃やす”理由を聞いた!
劇場で大人女子の姿を多く目撃!
公開24日で興行収入204億円を突破! 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が怒濤の勢いで動員数を増やしている。
今回の映画でもっとも活躍を見せる人気キャラクター・煉獄杏寿郎を“300億の男”(日本映画史上最高興行収入額は『千と千尋の神隠し』の307億円)にすべく、全国のファンが連日劇場に押し寄せている。
そのなかに“子連れでもカップルでもない大人女子”の姿が多く目撃されていると聞き、さっそく週刊女性・鬼滅ファン記者(45歳・♀・推しキャラは鬼舞辻無惨)が出口調査に向かった!(※これ以降の文章にはネタバレが含まれまくるので、劇場版を見ていない人には読むことをおすすめしません)
調査は公開3週間後の金・土・日、週末の3日間で行った。場所は都内中心部の大規模シネコン。女性ひとり、もしくは女性同士のグループに限定して声をかけた。金曜はひとり客、土曜はファミリー、日曜はデート利用客が多いように感じた。全体に男女比は半々ぐらいに見える。また3週目にしてすでに2度、3度目の“乗車”(タイトルの無限列車にかけてこう言われる)だという人も少なくない。
来場のきっかけとしては、原作マンガのファンというより「テレビシリーズを見て」「フジテレビの特別編集版で」ファンになった人の割合が多かった。また少数だが、
「一応、見ておかないと生徒が話している内容がわからないので見に来てみた」(学校教員・55歳)
「キャラが子どもたちに人気。話題なのでアニメで予習してから来た」(保育士・35歳)
など職業的な理由や「まったく興味がなかったが、友達の付き添いで来た」などの理由も。こういった人たちの来場の理由が、いま話題の“キメハラ”(※鬼滅の刃ハラスメント。一部のファンが周りの人に鬼滅の刃を見たり読んだりを強要すること)の結果でないことを願いたい。