食事は1日6食だったことも
韓国の南部に位置する都市釜山で育った彼の家は当時、経済的に困窮していたという。
「ジミンはクラスのトップレベルに入る成績で、学年会長を任されていました。
ダンスが好きで、公務員を志してほしいという父親の意に反して釜山芸術高校に進学。彼は周囲の期待を裏切ってまで進んだ進路に並々ならぬ覚悟を持って挑み、釜山芸術高校の舞踊科に首席入学を果たしたんです」(同)
その熱意は父親の心も動かし、家族でジミンを応援するように。今の道を切り開いたのだ。
「釜山芸術高校在学中に先生からの推薦でBigHit(現事務所)に入ったんです」(同)
事務所に所属してからは芸能学校へ転入、メンバーのVと同級生に。
「そのころのジミンは慣れない共同生活や親元を離れた寂しさからか1日6食食べていたそう」(同)
それは太って当たり前!?
ジミンのポイントはなんといってもその優しさとメンバー思いの気遣い。
その人柄からデビューの後押しをしたといわれているのが、同級生のVだという。
「事務所のスタッフがVに“ジミンがメンバーにいたらどう思う?”と聞かれたんです。すると、“つらいときもうれしいときもいつもそばにいて一緒に喜んだり悲しんだりしてくれるジミンが仲間にいてくれたらこんなにうれしいことはない”と話したんです。ジミンとVの友情は今も厚く、ジミンのケータイの登録先の1番はVのお父さんだそうです。家族ぐるみの仲間って素敵ですよね」(同)
今年7月、ジミンはVとともに大学院への進学を発表。いつまでも仲のいいクォズ('95年生まれの呼称)で、アーミー(ファン)たちをほっこりとさせてください!