「麻耶さんは本当に自分の子どものように全力でふたりをかわいがっていたんです。だって、運動会にまで“ママ”として麻耶さんが出席していたんですから。海老蔵さんもそんな麻耶さんを頼りにしていましたし。あまりに海老蔵さん家族と麻耶さんとが近すぎて、関係者の間でも“海老蔵君は麻耶さんと再婚するのでは?”と本気で囁かれていたほどでした」(前出・松竹関係者)

 それが、國光氏との“0日婚”を境に、一家との間に微妙な距離感が生まれたという。

昨年12月の記者会見では親子3人で仲睦まじい姿を見せてくれた市川海老蔵、麗禾ちゃん、勸元くん
昨年12月の記者会見では親子3人で仲睦まじい姿を見せてくれた市川海老蔵、麗禾ちゃん、勸元くん
【写真】夫の國光氏と“仲良しペアルック”で東京駅を闊歩する小林麻耶

海老蔵の母は「大事な孫に近づかないで!」

 たしかに小林の結婚発表の際にも違和感が。あれだけ信頼し合っていた義姉の結婚とあれば、いの一番に喜びそうな海老蔵が、《あまり私から発信することでもないかなと少し控えておりました》と、なんだか他人行儀だったのは、今思えば前触れだったのかもしれない。

「海老蔵さんが吟さんの“宇宙ヨガ整体師”という仕事を快く思っていないようで。“宇宙パワーで病気を治せる”なんて言い放ってお客さんを集めているというのが、やっぱりひっかかるみたい。麻央さんのこともあったから軽々しく“治せるなんて言わないでほしい”って思っているんでしょうね」(前出・松竹関係者)

 だが、海老蔵以上に小林を遠ざけようとしている人物がいた。成田屋の贔屓(ひいき)筋が声をひそめて言う。

「それが、海老蔵さんのお母さんである季実子さんです。梨園も縁起を担ぐ世界だから、季実子さんだって目に見えないものにも理解があるはずなんだけれど、それでも“麻耶さんと吟さんのふたりは度を越している”“気持ちが悪い”と」

 ついには、

“大事な孫に近づかないで!”と麻耶さんを“出入り禁止”にしているそうで。“孫に変なことを吹き込まれたら大変”だってね。もちろん麻耶さんには表向き“コロナがあるから”と伝えているようだけれどね。勸玄君と麗禾ちゃんは麻耶さんのことが大好きだから余計心配になっているみたい。子どもたちは“なんで麻耶ちゃんに会えないの?”とずいぶん寂しがっているって聞いたけどね」(前出・贔屓筋)

 再び、会える日は来るのか──。