2020年11月上旬、坂口杏里の薬物使用疑惑動画がSNSに流出。その変わり果てた姿に彼女が身を置く歌舞伎町の恐ろしさを垣間見た。歌舞伎町のホストにハマってギリギリの毎日を送っている女性たちが経験した恐怖とは──。
Tシャツ1枚であざだらけの足を組み、ボサボサ頭を気にすることもなくベッドに腰かけている女性。突然、呂律の回っていない甲高い声で『なーんて日だ~』とかつて交際していた男性芸人の持ちネタを絶叫する。
11月、SNSで拡散されたこの動画は衝撃を与えた。その女性が元タレントの坂口杏里(29)だったからだ。
ホスト男性を名指しで告発
「この動画は杏里が勤めていた歌舞伎町のバーのオーナーが《覚せい剤使用者は再起不能と判断致しました》とツイッターに投稿したものでした。薬物依存に気づいた店側が杏里を介護したと主張するが、杏里は監禁されていたと主張。
その後すぐに杏里は主張を翻し、バーのオーナーへの感謝を述べる一方でホスト男性を名指しで告発。と、よくわからない展開になっていますが、杏里が常にトラブルを抱えていることは確かです」(歌舞伎町関係者)
一時期はテレビでおバカタレントとして活躍した時期もあるが、なぜこのようなことになったのだろうか。