先日、元詐欺グループの中心メンバーだった恋人とスピード破局した加藤紗里。複数のメディアに「いわくつきの男性X氏と交際していたが、更生できてない点があるので別れた」と報道された。
SNSにあふれたのは《偉そうなこといっといて、やっぱり更生できてなかったのかよ》《やめといた方がいいと思ってた》といったネガティブな言葉。この騒動について加藤紗里本人に直撃すると「私一人のことではなく娘もあることなので、本当に反省しています」との言葉が。シングルマザー(父親は非公表)の新しい恋と破局。彼女はどう感じ、今後をどう考えているのか。週刊女性PRIME独占で送る。(「」内はすべて加藤紗里の言葉)
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元詐欺グループ主犯格の男性との熱愛が報道されたのは2020年12月初旬。そのスポーツ紙では《更生しようとしている》《(彼の)中身を見てほしい。紗里に詐欺をしたわけじゃない》との加藤紗里のコメントが掲載されていた。だがその恋も短かく、年末で終了し、すでに新たな恋人がいるとの報道があった。
「その報道で“恋多き女性”と書かれましたが、確かに、私は恋が多すぎて申し訳ないんですけど」と自戒を込めながらも現状を明かす。
「今はデートしている男性が5人ぐらいいます(笑)。でも男性との向き合い方に変化が訪れました」
娘にカレを会わせるのはやめる
いわくつきの元カレと加藤が付き合っていた理由は“娘を大切にしてくれるから”だった。しかし、具体的なことについては語りたがらなかったが、報道にあるような“更生できていない”面があると感じ、別れを選んだのだという。
「今後はたとえ交際をしても、娘にカレを会わせることはやめようって思っています。今回のこともそうですが、恋ってどうなるか分からない。続くかもしれないし、また別れが訪れるかもしれない。その度に“新しいパパだよ”とコロコロと違う男性を紹介するのって、娘にとってどうなの? と思い至りました。
娘はまだ9カ月ですが、近いうちにいろいろと認識もするようになるし、記憶に残ってしまうかもしれない。つき合った、でも別れた、また違う男性になった、ってなったら娘を振り回してしまうことになる。だから結婚しない限りは、会わせたくありません」
自身の恋の多さを改めて自覚したからこそ出る言葉だ。また、知人からのアドバイスもこの考えに至る一助になった。
「別れたという報告をしたときにこういってくれたんです。『紗里、男なんて好きな女性と一緒にいるためだったら、その子どもをかわいがっている“フリ”はいくらでもできるんだよ』って。確かにそうかもしれないと私も思いました。血がつながってない子どもを愛すのは難しいだろうな、と」
「もう自分一人の人生ではない」と加藤。自分の恋によって「もし娘に何かあったら」「絶対に娘だけは傷つけたくない」「子どもを私の恋に巻き込みたくない」と涙で言葉をつまらせ、「とにかく娘が大事なんです。自分の命よりも……」と件(くだん)の恋と破局で学び、深く反省しているようだった。