「最近では香取慎吾ら『新しい地図』とコラボ企画も実現して話題になりました。他にもタカさんはネットテレビ『AbemaTV』で番組を不定期配信していますし、今はユーチューバーがもてはやされてテレビに呼ばれる時代。実際、YouTubeデビューから2か月後の8月には20年ぶりのNHK出演も果たしましたし、今後の活躍次第ではテレビ番組を新たに任されてもおかしくはない」(前出・放送作家)

 現在、石橋が地上波で持つレギュラー番組は深夜番組『石橋、薪を焚べる』(フジテレビ系)のみだが、このネット経験でさらにパワーアップした“破天荒”ぶりが見られるようになるか。

木梨の次男が“アーティスト”デビュー

 一方で、芸人よりもアーティスト活動が目立つ木梨憲武のこの頃。1994年に『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)内の企画で初個展デビューしてから27年、今年も2月に『木梨憲武展』開催を控えている。

ノリさんのアートといえば、器用な手先から生まれる独創的で細やかなペン画も特徴の1つですが、この才能を引き継いでいるのが次男の銀士君。彼は著名なデザイナーを輩出する、イギリスのロンドン芸術大学内のカレッジのひとつ『セントラル・セント・マーチンズ』に通う学生で、2019年には南青山で個展を開いた実績もあります。

 昨年8月にも絵画展開催を控えていたのですが、新型コロナ感染拡大の影響により1年延期されたそうです。ノリさんのことですから、将来的には親子展も考えているかもしれませんよ」(テレビ局関係者)

 とはいえ、完全にテレビから離れたわけではく、木梨なりの“矜持”があるようで。

 2020年12月31日のお昼過ぎに放送された『木梨の輪。』(フジテレビ系)では、木梨とはプライベートでも交友がある佐藤浩市や中井貴一、江口洋介らが集結。

「そんな豪華俳優陣らが番宣をするでもなく、餅をついたり体力測定をしたりとゆる〜い企画。浩市さんの“今日来てくれたメンバー、仕事じゃないんだよね”という言葉が妙に納得させる内容でした。まさに“好きな人と好きなことを好きな時にやる”という、木梨さんらしさ全開の番組でした」(テレビ誌記者)

 年が明けた2021年1月1日には、BSフジで『木梨目線! お正月4時間スペシャル』が放送されたのだが、こちらもお馴染みの実家『木梨サイクル』を訪れたりと“木梨スタイル”を地でいく内容。これが今の彼にとって、ちょうどいいテレビとの付き合い方なのかもしれない。

 そんな夫たちに反するように、テレビ露出が増えていったのが“とんねるずの女房”たち。