松本人志が、自身のツイッターで、《かっこいいコンビ名売れない説ってあるよな〜》とツイートし、反響を呼んでいる。
同じツイートでは、《ダウンタウン?もちろんダサいさ》と続けていた。
「ダウンタウンという名前が本当にダサいかどうかはそれぞれの主観ですが、その前に付けられそうになったという、『てるお・はるお』や『ライト兄弟』という名前に比べたらマシですよね(笑)。その名前だったらさらに売れていたかもしれませんが」
と、あるテレビ関係者は語る。
気にならなくなるのは“売れた証拠”
「芸能界のネーミングといえば、ジャニーズのインパクトの強さが圧倒的ですよね。『光GENJI』に『忍者』に『KinKi Kids』。『TOKIO』や『嵐』『NEWS』といった直球ネームもありますし、元号を冠した『Hey! Say! JUMP』に、色気を前面に押し出した『Sexy Zone』、さらにジャニーズJr.には『なにわ男子』や『7MEN侍』という謎ネームのグループもあります。
最初に“え!?”という違和感を覚えるようなインパクトを与え、いつの間にか全然気にならなくなる。それが売れた証拠でしょうが、芸人のコンビ名と共通する部分はあるのではないでしょういか」(同)
ちなみに2017年には、ダウンタウンの冠番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、「若手芸人200人が選ぶ ダサいコンビ名ランキング」という企画が実施され、1位に輝いたのは『NONSTYLE』、以下『X―GUN』、『アリtoキリギリス』、『コロコロチキチキペッパーズ』、『フルーツポンチ』、『ロンドンブーツ1号2号』、『さらば青春の光』と続いていた。
『ダウンタウン』、『ウッチャンナンチャン』、『とんねるず』、『爆笑問題』、『さまぁ〜ず』、『ナインティナイン』、『ネプチューン』、『くりぃむしちゅー』、『バナナマン』、『ブラックマヨネーズ』、『サンドウィッチマン』、『ナイツ』、『オードリー』、『千鳥』、『かまいたち』、『和牛』、『ミキ』、『霜降り明星』、『ぺこぱ』、『ミルクボーイ』……。
新旧さまざまな売れっ子たちのネーミングを列挙してみると、少なくともスタイリッシュなネーミングは見当たらない。