W不倫の代償

拓真さんは、井上家にとって都合のいい条件を並べ、それを破った場合は300万円を支払うといった、一方的な“契約書”を突きつけてAさんにサインを強要しました。断ると拓真さんの母がやってきて、彼を信頼していたと話すAさんに“著名人だからといってそんなのは関係ないし、それだけで信用するのはおかしい”と開き直ったそうです。息子を棚に上げて叱責してきたことで、Aさんは驚きを隠せなかったとも聞きました」(同・知人)

直撃に対しては沈黙を守った井上拓真だったが、後日所属事務所を通して関係を認めるコメントを寄せた
直撃に対しては沈黙を守った井上拓真だったが、後日所属事務所を通して関係を認めるコメントを寄せた
【写真】井上拓真と不倫相手の密着ツーショット、兄・尚弥への相談メッセージほか

 拓真と尚弥の言葉を信じたばかりに、振り回されることとなったAさん。しかし、彼女もまた“不倫”という過ちを犯した1人である。

「拓真さんの言動を考えると、彼のために全てを捨てたAさんには同情してしまう部分もあります。それでも、不倫不倫。旦那さんがいる立場で、拓真さんと関係に至ったのは許されることではありません。拓真さんの結婚後も関係を続けていたことで、彼の奥さんに与えたショックも計り知れないものだと思います」(同・知人)

 兄という立場ながら、2人の許されざる関係を黙認していた尚弥。彼は『週刊女性』の直撃に対しても、

「いや、聞いていなかったんで」

 と、シラを切っていた。2人から相談まで受けていた彼が“聞いていなかった”というのは、いったいどういうことなのか。改めて尚弥の所属事務所に問い合わせたが、期日までに返答はなかった。

 弟の不貞に対して彼がすべきことは、見て見ぬふりをすることではない。多くの人を裏切ってしまった問題だけに、尚弥もその事実に向き合う必要があるはずだ。