「これまでの批判的な報道によって、小室さん親子に対して悪い印象を持っている人が多い日本よりも、米国のほうが、眞子内親王殿下や小室さん親子にとって、暮らしやすいのではないでしょうか。米国民は、日本で報じられているようなことはほとんど知らないでしょうし、むしろ“天皇の親戚”だということで、高いステータスを手に入れることができるかも知れません。仕事の内容や報酬、安全面も含めた生活環境などを総合的に見ると、ご結婚後はお母様もご一緒に、米国で生活されるのが最善だと思われます」
前出の多賀さんも、小室さんは“眞子さまの夫”であることを利用して活躍できると説明する。
「セレブが集まるパーティーに小室さんが招かれたり、その場で事業の誘いを受けたりすれば、それは元皇族を利用したビジネスだといえるでしょう。そのほかにも、小室さんが弁護士として活動する場合は“元皇族の夫”ということで、優良な案件やクライアントを担当できると考えられます。
小室さん自身は、大学の論文でもクラウドファンディングについて研究していましたし、稼ぐ素質は十分にあるのではないでしょうか」
「眞子さまの夫」という肩書
NY州のトップ弁護士は年収1億円を超える人も少なくないという。
アメリカを拠点にすれば、ヘンリー王子夫妻ほどの莫大な収入ではないにせよ、小室さんは“眞子さまの肩書”をアピールしながら、NY州の有名弁護士として、名声とビッグマネーを手にする可能性が大いにあるのだ。
実際、小室さんは過去に“皇室利用”と疑われる行動を何度か指摘されている。
「小室さんはパラリーガル時代、仕事の会食の席に眞子さまを同席させたことがあったそうです。“皇族の彼氏”だとアピールすることで、クライアントからの信用を得ようとしたのかもしれません。
'18年7月には、留学先の『フォーダム大学』がHP上で“日本のプリンセス・マコのフィアンセであるケイ・コムロが入学へ”と記載しました。
すぐに宮内庁が“婚約者ではない”と異を唱えましたが、年間700万円の学費が返済不要となるVIP待遇を受けるため、眞子さまの名前を利用したのではないかと世間に受け止められたのです」(秋篠宮家関係者)
これまでの数々の行動から、小室さんとメーガン妃には共通点があると、前出の多賀さんは分析する。
「メーガン妃と小室さんは、お金にシビアな環境で生きてきたという境遇と“チャンスを逃さない”という姿勢が共通しています。
ふたりはロイヤルを身近にとらえる傾向があり、多くの人が“畏れ多い”と感じてしまうことについても、何の遠慮もなく実践してきました。
王室や皇室における恋愛結婚が受け入れられる世の中になった今、ロイヤルへの親しみやすさを逆手にとって、皇族を翻弄させてしまうことができるような時代になったともいえます」
小室さん母子がつかむ未来ははたして、眞子さまの幸せにつながるのだろうか─。