「日本で暮らしているときの圭くんと佳代さんは、基本的にいつも一緒。毎朝出勤する際も自宅の最寄り駅まで一緒ですし、駅で別れるときにはぎゅっとハグしているところもよく見かけました。

 外食したり買い物したり、美容院に行く際も一緒でしたよ。しかも、大学生になっても圭さんは佳代さんと一緒のベッドで寝ていたと聞きました。さすがに、その年齢で一緒に寝るのは珍しいというか……」(佳代さんの知人)

 今回公表した文書は、眞子さまとの結婚を進めるために作成したというよりは「母の意向を世間に伝えることが大きな目的だったのでは」と、前出の皇嗣職関係者が語る。

「金銭トラブルの発覚後、小室さんと眞子さまは、竹田さんに解決金という名目でお金を渡す可能性も視野に入れていました。しかし、竹田さんにお金が渡るのを頑なに拒んだのは佳代さんだったそう」

 今回の文書内でも《どのような理由があろうと、早期解決と引き換えに借金でなかったものが借金であったことにされてしまう事態を受け入れることはできない》とある。

「佳代さんは、お金を渡すことで“やっぱり借金だった”と思われることを嫌っていました。それは、必死に圭さんをここまで立派に育て、まじめに生きてきたという自負があるからです。

 圭さんに自分の意見を曲げた姿は見せられず“400万円は借金ではない”と周囲に対しても胸を張って生きていきたい、そんな意地が彼女の中にはあるのだと思います。
“マザコン”ともいえる圭さんは、佳代さんの強い意向を受けてお金は渡さず、今回の金銭トラブルの経緯を説明する計28枚の文書を作成したのでしょう」(同・皇嗣職関係者)

 そんな親子のプライドによって大きな被害を被ったのは、竹田さんである。

 文書が公表された日の夕方、都心にある職場から退勤した竹田さんに心境を聞こうとするも「話すことはありませんので……」と、小さな声でその場を立ち去った─。