それにしてもなぜ、田中はこれほどまでにゲームを嫌うのだろうか。「どうやら“元カレ”の影響があるみたいですよ」とはスタイリスト。

「なんでも昔、ゲームが大好きな彼氏と付き合ったことがあって、そのカレは1度ゲームを始めると何時間も夢中でプレイする人だったそう。みな実さんと一緒の時も“どこか行こうよ”と誘っても聞く耳を持ってくれず、しまいには“今は無理”“静かにして”とウザがられたみたい。そんな体験からゲームは“トラウマ”になっているのかも。もっと自分にかまってほしかったでしょうし、2人の時間を大事にしたかったのだと思います」

女性の6割が「許せない」

 かつて『週刊女性PRIME』でも、《女性が許せるオタク趣味ランキング》としてアンケート調査を行ったことがある。1位に「映画」、2位に「マンガ」と続き、「ゲーム」は6位で40.0%が許せるというものだった。裏を返せば6割が「ゲームをオタク趣味として許せない」ということ。

 そんな“ゲーム嫌い”の田中だが、実は華大との“事件”から3か月後の雑誌連載(『プレイボーイ』2014年6月30日号)にて《“疑似恋愛ゲーム”にどハマりしている今日この頃(笑)》と、まさかの告白をしていた。

 スマートフォンの無料アプリで、どんなものかと暇つぶしでダウンロードしたという彼女。

ゲームに熱中する大人を軽蔑していた私が、あろうことか充電器を持ち歩き、暇さえあれば疑似恋愛の世界に逃避しています。今日は年下のイケメンデザイナー・Eくんとエレベーターに閉じ込められました。きゃ♡》

 自分に限っては、ゲームでもだらけてはいないのだろう。