「家族をモノのように扱うんです。千葉の勝浦近くに別荘があるのですが、せっかく来ても20分もしたら急に帰ると言い出すこともあって。そうなると奥さんと子どもたちはボビーに従うしかないんです。すぐに別荘から出ないと、本当に置いてけぼりにされる勢いで」(ボビー一家の友人)
異常な倹約家、見えてきた裏の顔
売れっ子のタレントになってからも、金を払うことには神経質だったという。
「とにかくケチ。別荘がある地区ではゴミ収集に年7200円の町内会費の支払いが必要ですが1度も払わないし。スピード違反したときは“ナンデ、あんなトコロで捕まらなきゃイケナイんだ”って言いながら1万円だけ奥さんに渡して、残りの数千円は奥さんが管理していた家計から出させていました」(別の友人)
ボビーの“倹約”を、妻は手伝わされていたとも。
「ボビーは不動産投資でマンションやビルを一棟買いしていたのですが、不動産業者に手数料を取られるのが悔しい。それで宅建の資格を奥さんに取らせたんです。奥さんは一生懸命、勉強していましたよ」(同・友人)
タレントとして売れる前、ボビーは妻のアパートに転がり込んで生活していた。結婚したことで日本国籍を取得することができたが、テレビで有名になると態度が一変。
「奥さんが少しでも口答えしようものなら、生活費をストップするんです。ガスや電気の支払いも止める。もともと奥さんはボビーにホレ込んでいましたが、彼はあちこちにオンナをつくっていました。一夫多妻の国の出身で、お父さんには7人の妻がいたそう。その感覚が抜けないんでしょうか……」(同・友人)
6年前に長男のオーストラリア留学には妻も同行していたが、現地での生活費はすべてチェックされていた。
「奥さんは“私はハメられて、追い出された”と言っていました。実はそのとき、ボビーが“みっちゃん”と呼ぶ親密な女性がいたんです。もとはボビーの友人の彼女だったのですが、別れてからボビーと付き合うように。千葉の別荘にふたりだけでよく行っていました。奥さんがそれに気づいたタイミングで、彼から長男の留学先に行くように言われたんです」(同・友人)
ボビーの行動はさらにエスカレートする。