いまだにコロナ終息の兆しが見えないなか五輪開催の時期も近づき、2021年もあっという間に折り返し地点に突入。この上半期を振り返ってみると、芸能界、政界、スポーツ界、そして皇室問題と、数々の“スキャンダル”が勃発。『週刊女性』が追い続けた上半期スクープの中から、厳選した記事を再掲する。

 ダルビッシュ有、ZOZO創業者で前社長の前澤友作氏など、多くの男性と浮名を流してきた紗栄子。最近では自身の公式YouTubeで、2012年のダルビッシュとの離婚について「私はしたくなかったから」と赤裸々に告白し、世間を騒がせた。そんな彼女の“禁断の恋”をスクープ。その内容とは──(2021年5月25日号掲載)。

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 今春スタートした阿部寛主演のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)。阿部扮する元暴走族の弁護士が低偏差値の高校を進学校に生まれ変わらせる──という人気ドラマシリーズが初めて放送されたのは'05年。今作は“その16年後”を描いた続編だ。阿部はもちろん、東大を目指す生徒役だった長澤まさみも大人として出演しているのも大きな話題になっている。

 だが4月25日に放送された第1話で、阿部や長澤よりも話題をさらったのは紗栄子だろう。16年前、落ちこぼれ生徒のひとりとして出演していた紗栄子が、何の事前告知もなく登場したのだ。このサプライズにSNSには多くの声が寄せられたのだが、それもそのはず。

「彼女は今や芸能界きっての“カリスマ”インフルエンサーですからね。今更テレビに出る必要なんてないくらいの」(スポーツ紙記者)

 公式YouTubeチャンネルの登録者数は22万人、インスタグラムは162万人ものフォロワーを抱えている。

「ファンのほとんどは、紗栄子さんと同世代の女性。彼女のファッションや美容テクはもちろん、気取らないライフスタイルも支持されています。シングルマザーとして2人の子どもとの時間を大事にしながら、仕事やボランティア活動にも全力投球する生き方に、みんな憧れているんですよ」(女性誌編集者)

“禁断の恋”の相手は当時17歳

 昨年4月、所属事務所から独立すると、その発信力を生かして実業家としても本格的に活動をスタートさせる。自身のアパレルブランドを立ち上げただけでなく、栃木県内にあった広大な牧場を買い取り、牧場経営に乗り出した。

「最初は地元の人間も“本気でやりっこない”“どうせ芸能人の話題づくりでしょ?”なんて冷ややかな目で見ていたんだけれどね。東京からこっちに住民票まで移して、本当に本人が頑張っているもんだから、少しずつ“協力したい”っていう人が増えてね。寂れきっていた牧場が、今では週末になると観光客の車で駐車場はいっぱいだもん。大したもんですよ」(牧場関係者)

 だが、その牧場経営に夢中になる少し前、彼女は“禁断の恋”に夢中になっていた。あろうことか、未成年の男子と極秘交際していたというのだ。“デキ婚”したメジャーリーガー・ダルビッシュ有をはじめ、小出恵介、実業家の前澤友作氏らと浮名を流してきた“恋多き女”とはいえ、相手が未成年とはにわかには信じがたいが……。その関係を知る数少ない知人が語る。

「相手はアーティストのYOSHI君です。当時、彼はまだ17歳で」

 YOSHI──モデル、歌手、そして俳優としてマルチな才能を見せている超新星アーティストだ。'19年、ほぼ無名&演技未経験だったにもかかわらず、映画『タロウのバカ』で主演に大抜擢。しかも菅田将暉、仲野太賀という超売れっ子俳優を脇に従えてだ。

「菅田さんはYOSHIさんを大絶賛。彼に“すごい大物になる”“この才能を生かすも殺すも俺ら次第”とまで言わしめるほどでした」(前出・スポーツ紙記者)

演技に挑戦すれば菅田将暉にも才能を絶賛されたYOSHI(右から3番目)
演技に挑戦すれば菅田将暉にも才能を絶賛されたYOSHI(右から3番目)

 ただ、その才能よりも自由奔放な言動のほうが話題になることが多かった。

「その映画の完成披露記者会見では先輩の菅田さんや仲野さん、映画監督にまで“タメ口”で大騒ぎしっぱなし。取材陣をあきれさせました。バラエティー番組に出演した際には、初対面の明石家さんまさんを“さんちゃん”呼ばわり。あろうことか“カンチョー”までしちゃって(苦笑)。出演後“何様”“礼儀知らず”“生意気で不快”と大炎上していましたね。そうそう“ドリカムを怒らせた”なんて報道もありましたっけ」(同・スポーツ紙記者)

 そんな外野の声など“どこ吹く風”とばかりにYOSHIは一気にブレイク。

「『カロリーメイト』やパナソニックのワイヤレスイヤホンのCMに出演したかと思えば、週刊誌『AERA』の表紙も飾って。『ヨウジヤマモト』『カルバン・クライン』といった世界的ファッションブランドのビジュアルモデルにまで抜擢されたんです」(広告業界関係者)