住谷杏奈が語るママタレ事情

 テレビ業界は生き残りが激しいこともあり、自ら別の世界に活躍の場を移す人も。2006年にお笑い芸人のレイザーラモンHGと結婚。現在は2児の母で事業家として活躍する住谷杏奈も、ママタレントの難しさをこう語る。

すみたに・あんな 数々のプロデュース商品でヒットを飛ばす。'19年には髪質改善トリートメントサロン『東京美髪研究所』をオープンさせた
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「何を基準にするかにもよりますが、テレビに出続けるのは時代の流れもあるし、タイミングもあるし、自分の実力以外の部分もある気がするので、大変な時代ですよね」

 そのため彼女自身は、タレント活動に固執するつもりはないようだ。

「私自身はタレントとしての才能はないと思い、結婚後に芸能界を辞めたぐらいなので、今の主人と結婚していなければ現在のようなプロデュース業もやっていないと思います。主人のおかげでブログを読んでくれる人も増えたと思うし、いろいろなタイミングが重なって、現在の活動をやらせてもらっているという感じですね」(住谷)   

 活動するうえでライバルはいないと続ける。

今は一般人のインフルエンサーも増えてきていますし、影響力や発信力があるのは芸能人だけではないですよね。ライバルだと思う人は昔からいませんが、何事も二番煎じではなく、自分で常にアンテナを張って、何かを生み出すという経験は人生において大きな財産になると思います」(住谷)

 家族仲のよさに加え、ビジネスの才能や時代を読むセンスがなければ、ママタレントとして生き残れない?