こうして、“母親の面目”を保った福原だが、現在は個人事務所『omusubi』のイチ社長であり、並行してタレント活動を行う彼女にはきびしい道が待ち受けている。
「台湾での離婚率は日本よりも高く、“男性は仕事、女性は家庭”の役割分担が崩壊しつつあって、特に結婚5年未満での離婚が増加傾向にあるんです。また離婚理由として“性格の不一致”が多くあげられる日本に対して、台湾では“異性関係のトラブル”が多いともされています。もちろん、不倫自体のイメージは悪いですが、いわば“よくあること”とも言えて、しかも江さんは“された側”だけに活動にさほど影響はないと思います」(前出・芸能ライター)
芸能界では「不倫」は許されない
一方の日本では、特に近年は芸能人の「不倫」は毛嫌いされる傾向にある。2020年6月に複数女性との不倫が発覚した『アンジャッシュ』渡部建は、いまだ復帰が許されない状況にある。芸能リポーターは同様に、福原の対応のマズさを指摘する。
「ベッキーの“ゲス不倫”にも言えたことですが、最もしてはいけないのがウソを重ねること。後にバレて取り返しがつかなくなり、本人のキャラクターとのギャップがさらにダメージを増大させますね。愛ちゃんは“不倫はなかった”と言い張りますが、あの状況を見て“はい、そうですね”と信じる人は少ないのでは?
タレントとして厳しい立場にあるのはもちろん、本来ならば東京五輪の卓球競技で解説者を任される存在ですが、候補者に名前は上がっていないとも聞きます。台湾での活動は難しそうですし、残る現実的な活動の場は中国でしょうか。前途多難ですね(苦笑)」
純粋だった“泣き虫愛ちゃん”はどこへ行く。