'18年2月に婚約が延期されてからも「眞子さまの結婚のご意思は非常に固い」ということは一貫していた。ご両親としても、その思いを尊重せざるをえなくなったのかもしれない。

昨年9月、紀子さまはお誕生日に公表された文書で《長女の気持ちをできる限り尊重したい》と綴られた
昨年9月、紀子さまはお誕生日に公表された文書で《長女の気持ちをできる限り尊重したい》と綴られた
【写真】週刊女性がスクープした眞子さまと小室さん初のツーショット

「昨年9月、紀子さまはお誕生日に公表された文書で《長女の気持ちをできる限り尊重したい》と綴られ、その2か月後に行われた殿下のお誕生日会見では“結婚することを認める”と述べられました。

今秋結婚は既定路線

 小室さんの渡米で、眞子さまのお気持ちが冷めるのをご夫妻は期待したようですが、その思いは変わらず、破談の方向に進むことはなかった。

『納采の儀』などの儀式はおそらく、ご夫妻を含めた関係者たちで日程やコロナ禍での実施方法を調整されている様子。祝福を受けるとは思えませんが、儀式を行わずに結婚したという、皇族ならではの“汚点”を残したくはないでしょうから」(同・前)

'90年1月に紀子さまが行われた『納采の儀』。眞子さまも今秋行われる?
'90年1月に紀子さまが行われた『納采の儀』。眞子さまも今秋行われる?

 どうやら今回の小室さんに関する報道は、今秋結婚へのプロセスでしかないようだ。

パラリンピックが終了する時期に結婚関連の話が一気に動くかと。だからこそ、事前に小室さんの“将来設計”を明かしたのでしょう。儀式はいくつかありますが、ひとつひとつの間をあける必要はなく、1か月以内でも行えます。

 儀式を行う場合、秋篠宮さまから“なぜ行うに至ったのか”といった主旨のお気持ちが発表される可能性があるのでは。その時期には儀式を行うため、小室さんもいったんは帰国し、国民を振り回し続けたけじめとして、会見を行うこともありえます。

 コロナ次第で日程は流動的になるでしょうが、ただひとつ確かなことは、おふたりの今秋結婚は現状、やはり既定路線だということです」(前出・宮内庁関係者)

 いまだ祝福できない多くの国民の思いを裏切り、おふたりは強引に悲願を達成されるのだろうか─。