高額賞品のほうがかえって当たりやすいかも
●賢者の当てコツ【ぴろりさん】
(1)ハガキはデコって当選確率を上げる
どこの会社に応募するかでデコり方も工夫して。季節感を出したり、時にはその企業のイメージカラーにしたり、ハガキに好感を持ってもらう。
(2)毎日1枚1か月間、懸賞に応募
目についた懸賞にはとりあえず応募を。少なくとも1か月10枚出してみよう。当たるという経験を積むと、懸賞の楽しさがわかってくる。
(3)スーパーのレシートでの懸賞を狙え
毎年恒例の、全国区で行われる大手食品メーカーの懸賞を当てるのは難しい。懸賞初心者は当選確率の高い、スーパーマーケットのレシート応募の懸賞を狙うこと。
さて、次に紹介するのは、ぴろりさんの懸賞仲間である懸賞スーパー主婦たち。どんな当てコツを教えてもらえるのだろう!!
◆懸賞スーパー主婦 1人目・わこさん
〜月に30個以上、毎日当選品が届くことが目標〜
わこさんが狙っているのは、「子どもたちが喜ぶので、旅行券。ただ、今は出かけられないので牛肉などの食品が多いかな。主人はビールとかで、私は家電や化粧品などが欲しい。つまり、何でも当たればうれしいです(笑)」
それにしても毎日1個以上の当選品が届くなんて、どんな当てコツを使っているのだろう。
「旅行を狙うときって、旅行の懸賞にばかりたくさん応募してしまうでしょう。ディズニーのチケットが欲しければ、ディズニーの懸賞に何枚もハガキを出してしまいますよね。
でも当てにいくのなら、1つの懸賞にばかり応募せずに、たくさんの懸賞に応募すること。そうやっていろいろなものに応募していると、不思議と当てたかったものも当たるんです」(わこさん、以下同)
それにしてもみんなが欲しい高額賞品ばかり、どうして当たるのだろう。
「高額賞品は当たらないんじゃないかと敬遠されることがあります。そこを逆手にとれば高額の家電などのほうがかえって当たりやすいこともあるんです」
なるほど、確かに当選者2名よりも、当選者100名のほうが当たるのではないかと考えてしまうもの。弱気にならず大物狙いをしなければ当たるわけがないということか。
「私がいちばん当てているのは、スーパーやドラッグストアのクローズド懸賞(対象商品を購入したレシートを貼り付けて送る懸賞)です。懸賞のタイミングに合わせて対象商品を購入するように、普段のお買い物も調整しています」