気づけば2021年も残りいよいよ100日を切った。
少し気が早いが、毎年年末に向けて注目されるのが、大晦日のNHK紅白歌合戦。
昨年放送の『第71回NHK紅白歌合戦』は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、ホールでの公開生放送番組となって以来、初めての無観客開催となった。
Adoの“顔出し”はあるか?
昨年の大きな話題は、グループ活動休止前、最後のテレビ出演となった、嵐のパフォーマンス。ラストライブ会場からの中継で、お茶の間にしばらく見られない5人の姿を焼きつけた。
デビューを飾ったNiziUにSixTONESといった顔ぶれに加え、Tik Tokで火がついて爆発的にヒットした瑛人の『香水』、映画『鬼滅の刃』大ヒットのLiSA、さらには初出場のYOASOBIにBABYMETALと、バラエティーに富んだ顔ぶれが、大御所歌手などとともに、番組を盛り上げた。
さて毎年秋ごろになると話題になるのが、今年の出場歌手だ。ある芸能ジャーナリストが「なんといってもAdoの『うっせぇわ』が強い」と予想する。
「CD売り上げよりも、配信やSNSでの人気が重視されるのは昨今の流れのひとつです。Adoはこれまで歌番組などにも出演していますし、初出場の可能性は濃厚です。しかし、昨年のYOASOBIのような顔出し解禁は、今のところありませんので、どのような形で出場するのかが気になります。昨年、覆面グループのGReeeeNが朝ドラ主題歌を特別企画枠で歌いましたが、CGによるバーチャル出演でした。Adoもそのような形での出演になる可能性は高いですね」
今年も無観客開催となれば、そういった出演も行いやすいだろう。
Adoのほかに優里の『ドライフラワー』も有力候補だというが、それ以外は誰もがよく聞いたと言える曲は思い当たらないと言う。