〜沼ポイント3〜

ユーモラスで優しい、極上のバディ感に萌え!

 ジュンホとホヨルのバディ感が最高な今作。脱走兵を追う日々が続き「臭いな。服かな」と首をかしげるホヨルに「腐敗臭ですよ」とジュンホがサラッと返したり、先輩にいじめられているジュンホをホヨルが連れ出したり。ホヨルがジュンホを家に招待するシーンはツラいエピソードが続く中ホッと和む一瞬だ。

 ギョファンはヘインとの関係を「同じクラスの友達みたいに自然と仲よくなった」、ヘインはギョファンとのアドリブ演技について「幸せな苦しみでした。その状況にピッタリのアドリブをしてくるのですごい」と語っている。「アン二等兵とは前世で夫婦だったかも。最高のパートナーだよな」とホヨルがちゃめっ気たっぷりにジュンホの家族に話すシーンは、思わずキュン。

Netflixシリーズ『D.P.-脱走兵追跡官-』独占配信中
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【写真】 笑顔を封印したチョン・ヘイン

ここも注目!

厳しい上官、意地悪な上等兵、ワケありな脱走兵…
多彩な登場人物たちが魅せる!


 脇を固める登場人物も個性豊か。ジュンホとホヨルの直属の上官で軍務離脱担当官のパク・ボムグ(キム・ソンギュン)は、厳しいが実は熱い正義感の持ち主だ。対するイム・ジソプ(ソン・ソック)は昇級に命をかけているような補佐官。ボムグとジソプの神経戦も見どころだ。そして壮絶ないじめを行う先輩上等兵や、さまざまな事情から脱走兵となる男たち。基本的に1話1エピソードながら大きな物語も同時進行し伏線も各所にちりばめられているので、最終話を見終わったらまた第1話の再生ボタンを押してしまうこと必至だ。

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「思わず本名で応えてしまった」という出演者も!
超リアルな兵舎や軍隊生活の内側


 韓国の兵役経験者の中にはPTSDを起こした人もいるというほどリアルな今作。セットなども非常にリアルで、上官に呼ばれるシーンで本名を言ってしまった出演者もいたそう。ヘインも「“二等兵、チョン・ヘイン”と応えてしまったことが……」。また袋入りのインスタントラーメンに直接お湯を入れるシーンがあるが、実は軍隊ではわりと定番らしく、麺がやわらかくなるのを待つ間は割っていない割り箸で挟んで袋を閉じるとか。すごいアイデア!

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Netflixシリーズ
『D.P. -脱走兵追跡官-』独占配信中
全6話(各話45~55分)