「普通に考えれば、義父母となるご夫妻への挨拶は当然行うべき。しかし、小室さんは面会する“チャンス”自体がなくなってしまったんですよ」(秋篠宮家関係者)
どういうことか。
「生きるべき道を知っている」
「入籍後の眞子さまは民間人となるため、記者会見は民間の施設で行われる見通しです。婚約内定会見やお誕生日会見が行われてきた赤坂御用地内の『赤坂東邸』は、皇族以外は原則、使用できませんから。
小室さんがご夫妻と面会する機会は“入籍前に『赤坂東邸』で会見を行うときしかない”といわれていたのですが、その可能性がなくなってしまったのです」(同・前)
殿下としては、憲法で保障される結婚の権利は認めても、家同士の問題である婚約は認めておられないため、皇室関連の施設で会見を開くことを許されなかったのだろう。
「小室さんが秋篠宮ご夫妻に挨拶するためだけに秋篠宮邸を訪問すれば“ご夫妻が小室さんとの結婚を認めた”と受け止められかねません。ご夫妻が小室さんと会うことは難しいため、結果的に小室さんとの面会は“拒否”せざるをえない状況なのです。国民感情を踏まえると、このタイミングを逃せば、生涯お会いすることができないかもしれません」(同・前)
義父母に筋を通すことすら難しい彼にできることは、プリンセスを守り、幸せにすることだけ……。
小室さんが小学4年生のときから交流があり、彼が学生時代にアルバイトをしていたフランス料理店の元オーナー・五井憲治さんに話を聞いた。
「基本的に圭くんは優しい子。感情を出すほうじゃなくておとなしいけど、常に冷静で、生きるべき道を知っているし、しっかりしています。
圭くんなら大丈夫。いいかげんな男じゃないから、眞子さまのことをしっかりと守って、きっと幸せな家庭を築いてくれると思います」
アメリカから帰還した眞子さまにとっての“ヒーロー”には、どんなエンディングが見えているのだろうか─。