木下優樹菜と“同じ事務所”だから…

「別居報道が出たときは、あれほど大きな話題になったにも関わらず、彼女はずっと沈黙を貫いてきました。だからこそ、今年に入ってから急に“家族ネタ”を押し出してくることに、何らかの戦略があるとみる人が多いのも理解できます。また、“事務所総出”の騒動を起こした木下優樹菜さんと同じ芸能プロダクションに所属していることも、色々と邪推を呼びやすいのでしょう。実際に、小倉・木下の両名をを結びつけるようなコメントも見受けられました」(ウェブメディア編集者)

 果たして本当に“イメージ回復戦略”などあるのだろうか、小倉を知る関係者に話を聞くと、

それはないですよ。彼女のプロモーションのために番組があるわけではないですから。もちろんそういった切り口の企画のオファーをテレビ局から受けて出演しています。ゆうこりんとしては、旦那さんに対して“離婚したくない”“復縁したい”メッセージを送る意味合いも込めて出ていると聞きます。ただ、旦那さんは子どもとは定期的に会っているみたいですが、彼女とは離婚届を送りつけて以降、会っていないそうです。相変わらずワンオペ育児も大変そうで……」(芸能プロ関係者)

 それにしてもなぜ、複数のテレビ局が小倉にこのようなオファーをかけるのだろうか。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏はこのように解説する。

まず、企画を立ち上げるにあたって、“別居して離婚をするかもしれない”という状況の小倉さんに『家族の話をしてくれ』とずけずけとオファーをするのはあまり考えられません。事務所と番組プロデューサーが親しかったなど、何かしらのきっかけがあって実現したものではないでしょうか。

 今、小倉さんで同じような企画がよく放送されているのは、一度家族の話が解禁されたことで『ウチもやっていいんだ』とバンバン依頼がくるようになったことも関係しているのでは?」

 彼女の涙はもはや、テレビ業界の鉄板ネタ化している──?