そんな俵山の『細かすぎて』優勝後、かつて俵山と関係を持ったという女性たちから、こんな声が集まってきた。

「彼がまだ芸歴2年目くらいのころで、芸人として若い女の子にキャーキャー言われて調子に乗っていただけかもしれませんが……」

 と、振り返るのはAさん。俵山には、さんざん振り回されたという。

「いつも突然、呼び出されていたんです。終電間際にメッセージが来たり、“始発で来て”と早朝に電話があったり……。こっちの都合はおかまいなし。飲み会や稽古が終わった後なのか、朝8時ごろに呼ばれることも。たまに誘いを断ることもありましたが、彼はあっさりした感じでしたね。私が断っても、次に連絡する女の子がたくさんいたんだと思います(笑)」(Aさん)

多い時は一晩で5回以上

 待ち合わせ場所は、いつも西武新宿駅だったそう。

「カラオケか居酒屋に行ってからラブホに行くのがいつもの流れ。俵山さんが一晩の間に複数回したがるのは当たり前で、多いときは5回以上なんてことも。なので、ほとんど眠れず翌朝そのまま仕事に行くこともありました」

 それでもできる限り誘いに応じていたというAさんだが、俵山はいつもつれない態度だった。

私から誘うと、いつも来てくれなくて。わかってはいたものの、都合よく扱われていたんだなと改めて思いました」(Aさん)

 一方で、Bさんが悩まされていたと話すのは金銭面。

「たまにお金を出してくれることもありましたが、基本的には“お金ないから”というのが口ぐせ。私は当時19歳で、俵山さんが22歳。彼のほうが年上でしたが、いつも“お金ない”と言われ続けるとどうしても“私がお金を出さなきゃ”って思ってしまって、なけなしのバイト代を……」

 なんともダサい一面も。

お金を出すのは私なのに、連れていかれるのは宿泊5000円前後の安ラブホ(苦笑)。私も若かったし、彼なりに気をつかっていたのかもしれませんけどね」(Bさん)

 どれだけ人気が出ても、一寸先はどうなるかわからない芸能界。スキャンダルには“細かすぎる”くらい慎重に……。