加藤紗里に“洗脳”された
加藤といえば2016年、2股疑惑が発覚した芸人の狩野英孝の交際相手の1人だった。
シンガーソングライターの川本真琴が“私の彼氏をとらないでください!”とツイッターで発信すると、これに加藤が“お互いの事務所公認の上で、狩野英孝さんとお付き合いさせていただいています”と反論。ドロ沼のバトルに発展したこともあった。
モデルやレースクイーンとしても活動していたようだが、加藤はその後も“炎上クイーン”として世間を騒がせてきた。
「2019年9月には不動産会社の経営者と結婚しましたが、2020年1月にスピード離婚したことを公表しました。離婚理由は“1億円貢がせたら元夫の会社が傾いたから”と話すような、めちゃくちゃな人。
2020年4月に長女を出産しましたが、その後も新恋人と高級ブランド店で爆買いする姿が報じられ、この人に子育てができるのか、疑問に思った人は多かったはず」(スポーツ紙記者)
一方、裁判で加藤を訴えた大河内とは誰なのか?
「もともとは子ども向けのYouTubeチャンネル『プリンセス姫スイートTV』に出演していた人気ユーチューバーです。チャンネル登録者数も160万人ほどいました。
ただ、加藤さんのインタビュー記事で“不倫疑惑”が明るみになり、ユーチューバーとして所属していた事務所をクビになってしまった。現在は別のチャンネルを立ち上げて、細々と活動しているはずです」(同・スポーツ紙記者)
自由奔放な加藤のことだから、男女トラブルがあっても不思議ではないが、少し事情が違うようだ。
大河内の知人が内情を明かす。
「実は当時、モッくん(大河内のこと)は紗里さんに脅されて“洗脳状態”にあったんです。精神的にボロボロにされて、今も心療内科に通院しており、処方された精神安定剤を服用しているんです。そんなモッくんの姿を見ていると、どうしても紗里さんのことが許せないんです」
“洗脳状態”とは穏やかではないが何があったのか。
ことの経緯は、2018年11月まで遡る。
「ふたりは経営者が集まる交流会で出会いました。なぜ紗里さんがいたのかはわかりませんが、そこで彼女から熱烈にアプローチを受けて連絡先を交換したことが始まり。紗里さんから毎日のように“会いたい”とLINEがきていたんです。モッくんは相手にしていなかったのですが……」(前出・大河内の知人、以下同)
当時、人気ユーチューバーとして、多額の収入があった大河内に、加藤は狙いを定めていた。
「一向に相手にされなかったので、紗里さんも考えたんでしょう。“狩野英孝さんを紹介する”と言い出したのです。モッくんも“コラボができたら、それは面白そうだ”と思ったみたいで、六本木のバーで紗里さんと会ったんです。
しかし、いざ会っても、まったく狩野さんを紹介する素振りを見せなかった。そんなことが何度かあって、モッくんも“さすがにないな”と思ったようです。ただ、彼はお人よしなんです。紗里さんに新型ゲーム機の設置ができないと言われて、のこのこと彼女の自宅に行ってしまったみたいで……」