ちょっぴりハード? 鈴木流サウナ術
サウナ歴約15年、筋金入りのサウナー・鈴木さんは、一体どのようにサウナを楽しんでいるのだろうか?
「私の場合は、ちょっとストイックで。まずお風呂で身体を温めたあと、サウナ10分、水風呂3分。これを4〜5回繰り返します。
人がいないときには、サウナの中で腕立て伏せをしたり、腹筋、スクワットなどをすることも。
とにかくたくさん汗をかいて新陳代謝をよくしたいので、つい身体を動かしちゃいますね」(鈴木さん、以下同)
温活には効きそうだが、まねをするには、ややハードすぎるメニューだ。
「サウナ初心者の方だったら、サウナに入るのは3〜5分、そのあとの水風呂はつかれるだけ。サウナの外で少し涼むくらいでもいいかもしれません。回数も無理のないペースで」
コロナ禍は自宅で半身浴!
ちなみに、温かいサウナのあとの冷たい水風呂という極端な温度変化は、血圧を上昇させて心筋梗塞や脳梗塞につながるヒートショック状態を起こすこともあるため、無理は絶対に禁物だ。
「まずは自分が気持ちよく感じる入り方を試してみてほしいですね。例えば、女性って、カフェで過ごすのが好きな人が多いですけど、そんな感覚で、サウナに行ってみてほしいです。
……私、いつか“最高の女性専用サウナ”を作るのが夢なんです。山か海が見えるところで、五感を解放できるゆったりしたところがいいですね。
一緒にやってくれるサウナ好きの方がいたらぜひ!(笑)」
サウナ愛を語りだすと止まらない鈴木さんだが、コロナ禍で、サウナ施設の営業が制限されていた時期にはどうしていたのだろうか?
「ひたすら自宅の風呂で半身浴をしてました(笑)。肩が冷えないようにビニールのケープを羽織って、1時間くらいじっくりつかります。入浴剤も、発汗効果があるものを入れて、とにかくたくさん汗をかく!」
サウナ以外で気をつけていることはあるだろうか。
「冷え対策ということでいうと、適度な筋トレは効きますね。特に下半身のトレーニングは、足腰の冷えに効果があると感じているので。軽いスクワットなんかでも身体が温まるのでおすすめです」