「てめーなに様だよ」と意味深ツイート
鈴木は'20年にも《イライラする部分が好きじゃない? てめーなに様だよ》《だったら呼ぶんじゃねーよ》と意味深なツイートを連続投稿している。
「意味深なツイートに対し、“もしかして、森保監督???”というリプライが付き、それに“いいね”したため、森保監督への不満と受け取られました。
ツイートの1週間後に発表された代表メンバーに鈴木選手の名前はありませんでした。ちなみに鈴木選手は、気持ちを全面に出したプレーが特徴で、それを“イライラしがちな選手”と捉えるサッカーファンは少なくありません。ただそれによってラフプレーが多くなるような選手ではなく、単純に気持ちが強いだけだと思いますが……」
逆に森保監督は、試合前の国歌斉唱で涙目になるなど、鈴木と正反対の意味でメンタルが心配されることも多い。そんな森保監督が漏らしていたこと……。それは'18年の代表監督就任から程ないころ、都内のイタリアンレストランでのことだ。
「サッカー協会、代表チームの関係者たちと森保監督が来店しました。森保監督はルックス的に目立つようなタイプではありませんが、自分がサッカー好きなのですぐに気づきました。食事をしているなかでボソッと森保監督が“自分は長谷部までのつなぎだから”と言っていて……。当時はまだ今ほどに批判されていたわけじゃないので、そんなこと言わずに頑張って結果出してよと思いましたが……」(レストラン店員)
長谷部とはもちろん日本代表の元キャプテン・長谷部誠(38)のことだ。ドイツの『フランクフルト』に所属し、1月18日に38歳を迎えた現在も日本人でありながらキャプテンを務め、現地では“鉄人”とも呼ばれている。
現在の所属クラブとの契約は、今年の6月30日まで。出場機会の減少もあり、昨年3月のクラブとの契約更改時には“99.9%、この夏に引退するつもりだった”とも話しており、引退はそう遠くない未来と言える。
'22年の今年はワールドカップ開催年。基本的に日本代表監督はワールドカップ終了後に交代となるケースが続いている。現状、長谷部に監督のライセンスはないが、果たして森保監督はその“つなぎ”となるのか……。