“性別・年齢非公開”としていた古塔氏だけに、たとえ男性であっても嘘ではないのだろう。とはいえ、仮に男性だとしたのならば、なぜ“彼”は女性になる必要があったのか。「かねてよりSNSを駆使して一般女性からモデルを募っていた、と見られています」とはネットトラブルに詳しいITライター。
「そもそもプロフィールにあるのが“女性しか描けません”ですからね。過去のツイッター上でのやりとりが起こされているのですが、どうもイラストモデルの名目でフォロワーなどの女性ユーザーからDMにて写真を募っていたみたいですね。真偽は定かではありませんが、中には水着写真を送った女性もいた様子。
そんな女性らに対して、“あなた素敵ねえ”“実験台にしちゃうわよ”“むっさ写真見てます”“全員囲いたい”などと返していたのです。古塔氏を女性と信じた上でのやりとりでしょうし、仮に相手が男性だとしたら写真を送っていたかどうか」
コレコレ氏による第2の告発
2月3日の投稿ではツイッターをやめて、今後はインスタグラムのみ運用するとも明かした古塔氏。そのインスタも更新は止まったままで、騒動は時間の経過とともに収束するかと思われた、がーー、2月5日にコレコレ氏による“第2の矢”が放たれた。
謝罪文では、クライアントに対して自らが《真摯に対応して参ります》として、《皆様からの問い合わせなどは、どうかお控えいただきますよう》と、ネットに向けてなのか、企業窓口への連絡をやめるよう訴えていた古塔氏に対して、
《これ以上問い合わせされると困るから。だから(確認や苦情などの)問い合わせを抑えて、(古塔氏は)裏では企業の方に謝罪連絡しているんだけど。とある企業さんから(コレコレ氏の元に)連絡きてて。実は、その(企業への謝罪文の)文面には“ネット上の憶測には惑わされないようお気を付けください”って記載してんの。だから、裏では“俺はトレースしてません”アピールをしっかりと企業にしてる。これは酷いでしょ》
事の経緯に不信感を抱いたのか、クライアント企業の1つが、古塔氏から送られたという謝罪文の情報をコレコレ氏に提供。自身に向いた疑惑の数々を“ネット上の憶測”と断じて、あくまでも“クライアントワークはオリジナル”とトレパクを否定。引き続き契約を保持したい一心だったのか。
「古塔氏にとっては、これが“真摯な対応”なのでしょう。でも、コレコレ氏の暴露でネット掲示板でのスレはさらに伸びています。このネット騒ぎは海を飛び越えて、中国にも飛び火しそうな勢いですよ」(前出・ITライター)