「栄養の吸収が早いゼリー飲料やフルーツ、紀州産の梅干しなどに加え、日本代表らしい“どら焼き”や“干し芋”などの和菓子が見受けられたことで、ネット上では“どこの商品か?”と早くも注目が集まっています」(同・スポーツライター)
日本代表を支える栄養源ともなっている商品は、いったいどこのものなのか。さっそく調査に乗り出したところ、どら焼きは長野県に会社を構える『信州いいものラボ』の商品であることが判明。商品を手がけるビーゼット株式会社の担当者・木村さんに話を聞いた。
「干し芋」を販売する企業も発見
「数日前にNHKの方からお問い合わせをいただいて、カーリング女子日本代表の方々にうちの商品を召し上がっていただいていることを知りました。率直に、とても嬉しいなと感じています。消費者の方々からのお問い合わせは、今のところ来ていませんね。具体的な商品名があるわけでもないので、まだそこまで認知されていないかと……。在庫はまだたくさんあります(笑)」
――このどら焼きの売りは?
「本当に、ふつうのどら焼きなんですけどね(笑)。自家製の粒あんと香り高くしっとりした皮で、飽きずに食べて頂けるのが特徴です。個包装になっているので、食べやすいのもポイントかなと。正直、カーリングはルールが難しいなという印象なんですが、メダルを目指して頑張って欲しいなと思います」
なんとも謙虚な姿勢の木村さん。『信州いいものラボ』のどら焼きは、ネット上での販売のほか、各所スーパーマーケットでも販売中とのこと。販売価格は25個入りで1,274円となっている(2月17日現在)。
もう1つ話題になっている干し芋は、全国農協食品株式会社の『ニッポンエール 国産紅はるかの干し芋』であることがわかっている。企業の広報担当者に問い合わせると、
「NHKさんからそういった内容のお問い合わせがあったと聞いています。視聴者の方々からのお問い合わせは、まだ来ていないかと思います。商品は北海道と沖縄で販売しており、北海道内ではホクレンショップとイオン北海道で販売しております」(同・広報担当者)
とのことだった。すっかりおなじみとなった、カーリング女子日本代表の“もぐもぐタイム”。準決勝進出の勢いそのままに、メダル獲得に向け笑顔で突き進んでほしい!